あー、そうだよねぇ。。。
★★★★★
弟が生まれるまで待ち遠しい気持ちで待ち続けて、、、、。
だけど、生まれてみた後の彼女が置かれたこれまでとは違った、厳しい・ちょっと切ない現実。
もう直ぐ2人目が生まれるので、上の5歳の娘に買った本ですが、現実を受け止めたくないのか、あんまりこの本はお気に入りではないようですが、親の観点からすると、絵も素敵ですし、すばらしい本だと思います。
素晴らしい絵本
★★★★★
3歳の娘が幼稚園に入ったばかりの頃に弟が生まれました。
妊娠中、娘はお腹の赤ちゃんに話しかけたり、お腹の前でおままごとをして「はい、赤ちゃんにあげるよ」などと赤ちゃんの誕生を楽しみにしていました。
ところがいざ産まれるとびっくりしたのか赤ちゃんを直視できなかったり涙を溜めていたり。。。
退院して家に戻ってからは不安定で夜中に急に泣き出したり食事中など何でもないときに間にいっぱい涙を溜めていたり。
娘なりに気を使い「わがままを言ってはいけない」と思っていたみたいで不安な思いを溜めてしまっていたのです。でも3歳の娘にはそれが消化できなかったのでしょうね。赤ちゃん返りやわがままになってくれればどんなによかったかと思ったこともありました。
幼稚園に入園してから一度も泣いたことがなかった娘がしばらく幼稚園でも不安で泣いたりしていたのです。
そんな時に担任の先生がこの本を貸してくれました。
すると娘の表情が日に日にやわらいで元の明るくてちょっぴりわがままな娘に戻ってきました。
この本は我が家の状況と全く同じで娘も感情移入できたのでしょう。私もこの本を読みながら涙があふれてきました。絵本でこんな気持ちになって涙が止まらなくなったことは初めてです。
この本は弟が生まれてから弟をいとおしく思い一緒に遊べるようになるまでのおねえちゃんの心境が忠実に描かれています。
これから下の子が産まれるという方、下の子が産まれて上の子が不安定になってしまっているという方にこの本をお勧めしたいです。
本当に素晴らしい絵本だと思います。
娘がお姉さんになる日を思い出しました
★★★★★
私はちょうど1年前に2人目が生まれました。ちょうどこの絵本とシチュエーションは同じ、娘のところに弟がやってきて・・娘はお姉さんになりました。
お姉さんになるって、大変です。ずいぶん我慢することも増えます。この絵本を読んでそのときの娘の表情を思い出し、つい涙してしまいました。もしあのころにこの絵本に出会えていたらと思うと残念でなりません。
始めてお姉さん、お兄さんになる子供を持つ方は一度、親子で読んでみるととてもいい絵本だと思います。
雨の音・・・書店
★★★★★
冬になったら赤ちゃんが来る!!ソフィーはもうすぐ生まれてくる赤ちゃんが楽しみで仕方ありません。ところが、実際生まれてみると、赤ちゃんは泣いてばっかり。もういやだ!赤ちゃんなんかいらない!と家を飛び出してしまいます。私が妊娠中、おばあちゃんが娘に買ってくれました。とても心あたたまるお話です。絵もかわいいし、繊細な心の描写にぐっときます。そして、大きな自然と大きなお父さんの愛情。ぜひ、下の子が産まれる前に読んでいただきたい一冊です。
迷宮書店
★★★★☆
子供の心境がとてもよく描かれていると思います。きょうだいと一緒にすごく日が楽しみだったはずなのに産まれてくると違う心の変化が現れて・・・
ぶたのしっぽ
★★★☆☆
お二人目が生まれる予定の方にぜひ読んで頂きたい本です。おねえちゃん、おにいちゃんになる複雑な子どもの心をよく捉えています。
エルマーマミーズの本屋さん
★★★★★
あかりんがお腹にいるときに本の展覧会で見つけました。パパもママもあかちゃんにべったりで、さみしくてせつなくて心が凍えてしまいそう・・・そんなおねえちゃんになる女の子の気持を書いている絵本です。
レビュー・ラビッツ書店
★★★★★
やっと生まれたあかちゃんは、泣いてばかりいていっしょに遊べないし、パパとママも世話が忙しくてソフィーにかまってくれません。とうとう、ソフィーは雪の降る庭に一人で飛び出して「あかちゃんなんかどっかいっちゃえ!」と泣きながら叫んでいました。おとうさんはそんなソフィーを抱きしめてくれました。お姉ちゃんだって、ひとりぼっちになったらさみしいのです。何度見ても涙がでます。