大人が泣けてしまう・・・
★★★★★
発売当初から周りで話題になっていた本で、本屋さんで見かけて読みました。
ただ、その頃は娘がいたものの一人っ子で24時間密着した生活をしていたので普通に読める絵本でした。
第二子を授かり、妊娠中に再び本屋さんでこの本に出会いました。
お腹が大きくてしんどい毎日だったため、娘をだっこできなかったり、厳しく接してしまう事が増えていたので、本屋さんで読みながら涙が溢れてしまいました。
ちょっとだけでいいから、時間を作ってどっぷり浸りたいと思い、購入しました。
ページをめくるたびに、女の子の頑張っている姿が娘と重なり、赤ちゃんが産まれたら当たり前の日常で上の子はこうやって成長していくんだと思うと、最後のページは涙が自然とこぼれてきます。
娘はまさか、私が主人公と自分を重ねて思い描いているとは知らず「ママ、どうして泣いちゃうの?」と聞いてきますが、読み終わるとつい娘を抱っこしたくなります。
購入して何度も読み、そのたびに娘を抱っこできて優しい気持ちになれます。
息子が唖然
★★☆☆☆
今子供(3才半)が1人ですが、2人目がほしいので息子の心の準備になるかと思い購入。
赤ちゃんが生まれたらこんな辛いのかと思ったようで
唖然として固まっていました(苦笑)
本の中のお姉ちゃんの顔がどれも物悲しげでなんだかなあという感じ。
子供が複数いていつも上の子に悲しい思いを実際にさせている方は
読んだら得るものがあるかもしれませんが、私のような目的の方はお勧めしません。
パパママ向けの絵本である気がします。
これ子供が読んで楽しいのかなと疑問に感じました。少なくともうちの息子には失敗。
お母さんのセリフが洒落ています!
★★★★★
下の子が生まれて、我慢ばかりしている上の子のいじらしさに母親がハッとする、こういうお話はいくつも出版されていますよね。
でも、上の子が「ちょっとだけ」とおねだりをした時に、おかあさんの返す言葉のセンスにう〜ん!!と脱帽です。
二人目の出産祝いに
★★★★★
二人目が生まれた時に友達から出産祝いにいただきました。
「上の子とママの二人に...」と言われて。
読んだらすぐに意味がわかりました。
まだ小さいのにお姉ちゃんとなった子供の肩に
背負わされた負担に気付かされ、涙がとまりませんでした。
つい上の子に甘えて頼ってしまったり我慢させてしまったり、
そんなことが当たり前になってしまいがちですが、
この絵本を読むたびに、そのことに気づき反省するきっかけに
なっています。
もしかしたら、子供はそのことに気づいて欲しくて
ときどきこの絵本を私に持ってくるのかもしれませんね。
そう思うと余計に切なくて、そして反省します。
涙...
★★★★★
おねえちゃんになる小さな女の子の、小さいながらもいじらしい、そして優しい気持ちがつづられた本です。子供向けというより、お母さん向けでしょうか。
赤ちゃんが生まれたら、上の子を優先してあげて...とはよく言われる言葉。私も分かっていたつもりが、現実はそう上手くも行かず、上の子に必要以上に我慢を強いたり、つらく当たったりし、反省しつつも、ケアが行き届かない日々でした。初めて、この本に出会ったときは、自分の子供と重ね合わせ、その寂しそうな表情が浮かんでしまって、号泣でした。今でも、毎日いらいら、がみがみ、上の子に犠牲を強いてしまうのですが、子の本を読み返し、出来るだけ、上の子に気を配るように気をつけています。
今度二人目を出産予定の友人にもプレゼントしたいと思っています。
ぼくの選択
★★★★☆
親がシーンとしてしまう絵本。
また、下にお子さんが増えた家族におすすめです。
けなげなお姉ちゃんの様子や言動は、
毎日忙しく生活をしている私の足をとめ、心をとめ、
振り返ったり、考え直したりする時間が必要だと
気づかせてくれる絵本でした。
自由奔放・若妻の日々
★★★★★
お子さんと一緒に、お父さんお母さんに読んでほしい1冊。
特に、お姉ちゃんお兄ちゃんになったお子様と読んでほしい1冊。
最後の数ページで、猛烈に涙が出てきます。
どうしても小さいお子さんに目がいってしまいますが
お姉ちゃんお兄ちゃんになったお子さんは、ちょっぴり、いや
かなり寂しいんですよね。妹や弟ができたのは嬉しいけれど…
という複雑な気持ちなんですよね。
その気持ちが痛いほど伝わってくる絵本です。
読み終わった後、お子さんをギュ~っと抱きしめたくなる絵本です。
私は2人目の出産祝いに、いつもこの絵本をプレゼントしたりします。
かなり確信犯ですw
もっちー&まめもっちー書店
★★★★★
親の愛情は子どもの脳の発達を促します。虐待は子どもの脳の発達に障害を作ります。同胞が生まれたおねえちゃんには、この絵本のような子育てができると良いですね。思わず涙が出ちゃう絵本です。2008年12月に1冊、2009年3月に1冊、5月にはいっきに2冊、合計4冊ものご注文、まことにありがとうございました。
いくゾウ書店
★★★★☆
下の子が産まれると、どんなに小さくても上の子は必然的に「お兄ちゃん」「お姉ちゃん」。お母さんに甘えたいときもあるけど、ガマンガマン。
最後の「ママ、ちょっとだけだっこして」に対するママの「ちょっとだけじゃなくて、たくさんだっこしたいんだけど」っていう言葉が素敵。
うちの子もきっと、たくさんガマンしていたんだろうけど、私はこんな優しい言葉をかけられなかったなあ…。反省の涙…。
もっちー&まめもっちー書店
★★★★★
泣けました。同胞が生まれたおねえちゃんには、この絵本のような子育てができると良いですね。2008年12月に1冊、2009年3月に1冊、5月には何と2冊、合計4冊ものご注文、ありがとうございました。超嬉しいです。林明子さんの優れた絵本との共通性を感じます。オススメです。
つぶやき書店
★★★★★
赤ちゃんが生まれて、お姉ちゃんになった。ママは赤ちゃんのことで精一杯。長女、長男、下の子が生まれた子が必ず感じる寂しさ。我慢。忙しい子育ての中でちょこっと読んでみて欲しい一冊。そして、新米お姉ちゃん、お兄ちゃんをギュっとしてあげて欲しいね。ママだってそういう思いをしたことあるはずだもの。
7色のぞう
★★★☆☆
発行年月 2007年11月 「“ちょっとだけ”でいいからだっこして」とお母さんにお願いしてみると、お母さんにはなっちゃんの大切なお願いがちゃんとわかりました。「いっぱいだっこしたいんですけど、いいですか?」とお母さんはなっちゃんのことを、いっぱいだっこしてくれます。子供達も好きな本です。絵がとってもあったかくていいですね
ママの味方♪クルクルンブックス
★★★★☆
赤ちゃんが生まれて、お姉さんになったなっちゃん。お母さんはいつも赤ちゃんのお世話で忙しそう。だからなっちゃんは、今までお母さんにしてもらっていたことを、自分でやってみます。牛乳をコップについだり、髪をゆわいたり…。ちょっとだけ、うまくできました。一人で頑張るなっちゃんも、お昼寝時に眠くなったら、本音が出てしまいます。ねえおかあさん、ちょっとだけ、だっこして…。本当に、ちょっとだけでいいのかな? なっちゃんとお母さん、新生児を迎えても、なんておだやかな、すばらしい家庭!! お姉さんのいたいけさが、泣けるほどです。新しい絵本ですが、長年読み継がれてきたような懐かしい味わいのある一冊です。
ひなたぼっこ
★★★★★
妹や弟が生まれたとき、上の子どもは、ただただ淋しいだけ。「ちょっとだけ」しっかり抱いてあげて・・・しっかり向いてあげて・・・周りの人たちは、お母さんにその余裕があるように支えてあげて・・・。
クリエイト・ア・ブック エース
★★★☆☆
なんか大人っぽい絵本ですね。色合いといい、雰囲気といい、いい感じです。
とことこブックス
★★★☆☆
ママに赤ちゃんが生まれて、主人公の女の子はママのご用が終わるのを待ちぼうけ。。なんとか髪を自分で結んでみますが。。お姉ちゃんになった自分と今までの自分との葛藤がかわいらしい、やさしい絵本。
きらりん館
★★★☆☆
赤ちゃんが生まれ、お母さんは大忙し。なっちゃんはいろんなことを自分ひとりでやってみます。お姉さんになったからと頑張るなっちゃんですが、眠くなった時だけは、どうしてもお母さんに甘えたくなります。「“ちょっとだけ”でいいからだっこして」とお母さんにお願いしてみると、お母さんにはなっちゃんの大切なお願いがちゃんとわかりました。「いっぱいだっこしたいんですけど、いいですか?」とお母さんはなっちゃんのことを、いっぱいだっこしてくれたのです。お姉さんになったことで感じる切なさ、そしてそれを乗り越えることで成長していく子どもの姿を、母親の深い愛情とともに描いています。自分が子どもを生んだときも、上の子にかまってあげなきゃだめだよといわれていました。でも、実際は、我慢させることがたくさんあったと思います。このなっちゃんのいじらしさとお母さんのあったかさに、じわっと感動を覚えました。
みんなのブックマーク
★★★☆☆
下の子が生まれた時に、プレゼントしようと妊娠中に買っておいた絵本。赤ちゃんがおうちにやってきてお姉ちゃんになった女の子が、おかあさんに甘えたい気持ちをおさえてがんばってるんだけど・・・。泣けます!!!出産した日に、お姉ちゃんになったね、おめでとう♪と、ちーこにプレゼントしました。
ポラ~ノのひろば
★★★★★
なっちゃんのお家に赤ちゃんがやってきて、なっちゃんはお姉ちゃんになりました。でも、お姉ちゃんになるって、大変なこと。今までとは違うんです。…
ハッピーアフロ
★★★★★
下の子が生まれて、「自分の事は自分でやらなきゃ!」と奮闘するお姉ちゃん。その姿がいじらしくて、思わず自分の娘と重ねてしまい、涙。
読み聞かせが出来ません…
ニセコ書店
★★★★★
【オススメ!!】姉弟の上の子目線で描かれています。赤ちゃんが生まれて忙しそうなお母さん。でも優しいお母さんは「ちょっとだけ」ではなく「たくさん」お姉ちゃんを抱っこしてくれます。お子さんだけではなく、特に子育て中の方は大きな感動に包まれることでしょう。