Axl Rose 「日本初会見」(付録)、Anthony Kiedis 「チ○○ソックス・フォト」(本誌)、掲載!!!
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80's Rock Special!!!です。
Part 1は、「1年ごと、見開き2ページ」で、1980〜1989年の変遷が書かれています。
途中に、スペシャルコラムがありまして、
U2 「360°at the Rose Bowl」, THE CURE 「Disintegration (Deluxe Edition)」etcについて書かれています。
Part 2は、「80年代ベストアルバム 100」
特別付録「80年代ロック・Special Book」は、過去のインタビューを掲載。
U2 (1983年, Bono & The Edgeを中心に全員、「War」までを総括)
GUNS N' ROSES (1988年, W. Axl Rose, 日本初会見)
SONIC YOUTH (1995年, Thurston Moore, 80'sのSONIC YOUTHを総括)
THE STONE ROSES (1989年, Ian & Johnを中心にメンバー4人, 初来日インタビュー)
RHCP (2003年, Flea, ヒレルの死、ジョンフル加入etcの80'sを総括)。。。となっています。
他の記事は、FOALS, LCD SOUNDSYSTEM, Uffie, STONE TEMPLE PILOTS, 65Daysofstatic, 22-20s etc
80'sは、70'sから、ガラッと様相が変わります。
シンセや録音機器etcの「技術発展」により、「作りもののサウンド」が多くなります。(90'sのグランジ勢は、猛反発しましたよね)
「MTVの登場」により、音楽「以外」のもの(= PV)が、ヒット要因の重要な位置を占めます。
また、Michael Jackson etcの「メガヒットの登場」により、レコード会社が、音楽シーンに対して、政治力を持ちはじめます。
結果として、サウンド、パフォーマンス、セールスともに、華々しい時代なのですが、
どちらかといえば「Pop寄り」「商業的」。。。「Rock」にとっては、厳しい時期です。
しかし、一方では、U2, R.E.M., RHCP, GN'R, SONIC YOUTH etcが、現れます。
「80年代ベストアルバム 100」は、CROSSBEAT的な選別がされていると思います。(表紙がレッチリというのが象徴的ですね)
「80's Rock 初心者」「80's リアルタイム世代」etcに、オススメです。
特に、「『ROCK』の部分にこだわる人」向けだと思います。
で、やっぱり、特に特に「若い世代」に、強くオススメします!!!
個人的には、1988年の「W. Axl Roseインタビュー」にビックリ!(今では、かなり特別な人ですからね〜)
それと、「RHCP・アンソニーの『チ○○・ソックス』のフォト」が、良かったです。(笑)
また、近年の「80's リバイバル」を考えたら、
若い人向けのガイドとして、「産業ロック系を入れても良かったのでは?」とも思いました。