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死別の悲しみを癒すアドバイスブック―家族を亡くしたあなたに

価格: ¥2,520
カテゴリ: 単行本
ブランド: 筑摩書房
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【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:キャサリン・M.サンダーズ/著 白根美保子/訳 出版社名:筑摩書房 発行年月:2000年03月 関連キーワード:シベツ ノ カナシミ オ イヤス アドバイス ブツク カゾク オ ナクシタ アナタ ニ しべつ の かなしみ お いやす あどばいす ぶつく かぞく お なくした あなた に、 チクマシヨボウ 4604 ちくましよぼう 4604、 チクマシヨボウ 4604 ちくましよぼう 4604 家族を亡くしたあなたに明日への勇気を。悲しみに沈むあなたの心に小さな明かりをともします。カウンセラーが贈る思いやりとなぐさめとはげましの言葉。 プロローグ 私の死別体験第1章 死別の悲しみ第2章 第一段階・ショック第3章 第二段階・喪失の認識第4章 第三段階・引きこもり第5章 第四段階・癒し第6章 第五段階・再生第7章 子供を亡くした親の悲しみ第8章 配偶者の死-パートナーを失う第9章 親の死-成人後に「孤児」になる第10章 家
長く辛い道のりでも ★★★☆☆
4年前、2歳8ヶ月の息子を病気で亡くしたあと、何だか心にぽっかりと穴が空いたような、そして現実を生きている実感もなく過ごしていました。
「あなたの分まで長生きして、悲しみにくれることもなく毎日元気に楽しく暮らしていくからね。」亡くなった息子を心配させない!!そう決めたから毎日頑張っていたけれど、実際は心に何も感じない毎日。
一体、私はどうしてしまったのだろう・・・。
それを知りたくて死別の本を探し、この本に出会いました。

ページを進めていくうちに自分の体と心に起こっていることが
正常なことなんだと知ることができ少し安心したのを覚えています。
また頑張れるかも。。。。と勇気をもらい今まで過ごして来ました。

それ以来何度か読み返しています。
あれから4年。本の中に死別の中でも子供を亡くした経験をした親は特別、悲しみのプロセスも一般に3年くらいで済むところ、10年以上は続くとあったけれど、それは本当みたい。今でも悲しみが完全に癒えることはありません。
それでも、この先に「再生」があるなんらば、
それを信じ長く辛い道のりを歩んでみようと思えます。

この本は、大切な人を亡くし、自分の状態を知りたい人にももちろんお勧めですが、
なによりもその経験がない人に読んでもらいたいです。
死別を経験した人がどんな状態をたどるのか、そしてどんな言葉をかけて欲しいのか
それを是非学んでいただきたいと思います。

荒れた心を落ち着かせてくれます ★★★★★
死別による悲しみは、「ショック」「喪失の認識」「引きこもり」「癒し」「再生」の五つの段階があり、各段階でそれをどう乗り切るかを論じています。

私は死別していませんが、大切なものを一度になくして大きな悲しみを抱え、心の整理をどうつければよいか分からず、読みました。「死別」=「自分の喪失」と置き換えて読み、荒れた心をどう落ち着かせるかに非常に助けとなりました。

死別した方だけでなく、大きな喪失感を抱えている方にとってもお薦めです。
死別の悲しみの中にある人を、サポートするためにも ★★★★★
大切な人と永別し悲しみの渦中にある人に対して、
どう接したらよいのか、どうしたらサポートできるのかを知りたい
そのための知識を得たいと思って本を探したのですが
意外にも、なかなか良い本が見つかりませんでした。

うつ病に関する本はかなり役に立ったのですが
死別の悲しみの中にいる人は、必ずしも「うつ状態」にのみあるわけではなく
妙に元気だったり、攻撃的だったりすることもあります。
その一見ネガティブな状態が、実は癒しと再生に必要なステップであることを
この本を読んで初めて知りました。

本書によれば、死別の悲しみから回復するまでには
「ショック」「喪失の認識」「引きこもり」「癒し」「再生」の5つのステップがあるそうです。
その過程で現れるさまざまな心理的・肉体的な反応と
乗り越えるための助言が詳しく記載されています。
家族と永別した人自身に宛てて書かれていますが
そのそばでサポートする立場の人にとっても、大変有益な本です。
やや煩雑な部分もあり、大変な状況にある時には読みにくいかもしれませんが
パラパラと目を通すだけでも参考になる部分があると思います。

死別の悲しみが癒えるというのは、故人を忘れることではない
新しい人生を確立する、再生することであり、その日は必ず来る。
それを知ることができてよかったです。
悲しかった心に灯りをくれました ★★★★☆
心の支えだった人を亡くし 自分でどうして良いかわからず迷って 心の整理が出来ればと購入しました。
生きていく事が苦痛だった私の心を救ってくれる本に出会えました。
自分の悲しみが 認められ受け入れられていることが心に響きます。
焦らずゆっくりと自分の生き方を見つけていけるような気持ちになりました。
読み終えて 見送った私たち家族の未来に灯りをくれました。
悲しみはかならず乗りこえられる ★★★★★
深い愛情でつながっていた人を亡くす。
もう2度と、声を聞くことさえできない‥‥。
永遠に喪い、初めてわかる、愛と悲しみの深さ。
耐えがたい胸の芯への痛みは、ときに命までも縮めます――

著者自身も18歳で父親を亡くしています。
結婚後は息子が17歳で事故死。
そして母親、夫、娘の夫‥‥
愛する者との死別を何度も体験しています。

臨床心理学者として、遺族への追跡調査・セラピーなどを重ね、
死別の悲しみの研究は30年以上の実績にもとづいています。

本書では悲しみのプロセスを解明し、体系的に説明しています。
その上で、たくさんのケースを想定してアドバイスをちりばめています。

「これだけは言わせてください。
 あなたもかならず今の悲しみを乗りきり、

 いつかきっと生まれ変わることができます」