著者自身も18歳で父親を亡くしています。
結婚後は息子が17歳で事故死。
そして母親、夫、娘の夫‥‥
愛する者との死別を何度も体験しています。
臨床心理学者として、遺族への追跡調査・セラピーなどを重ね、
死別の悲しみの研究は30年以上の実績にもとづいています。
本書では悲しみのプロセスを解明し、体系的に説明しています。
その上で、たくさんのケースを想定してアドバイスをちりばめています。
「これだけは言わせてください。
あなたもかならず今の悲しみを乗りきり、
いつかきっと生まれ変わることができます」