韓国の神話伝説
★★☆☆☆
たとえば「物語日本の歴史」というタイトルで、神話時代から飛鳥時代までで三分の二のページを消化して、残りを猛スピードで語ってしまったらどうでしょうか?
本書はそういう本です。
神話伝説に片足を突っ込んでる時代の歴史が見てきたように史実として書かれています。
文章そのものは楽しめる出来でしたが、タイトルが間違っています。
ドラマのガイドブックになります
★★★★☆
日本がまだ縄文時代のBC2300年ごろ、いまの中国東北の扶余に
天孫の檀君が朝鮮の開国を宣言したそうです。
本書は、その後、高句麗、高麗、李氏朝鮮を経て、1945年朝鮮の
解放までを物語風に扱った歴史書です。
先のレビューアと同じく、私も、チュモンや、今見ているホギュンなど
ドラマのファンなので、本書の高句麗の祖のチュモンが卵で生まれた話
など興味深く読みました。
秀吉の朝鮮出兵などは詳しく書いてあるのですが、光海君のあたりが簡
単なのと、韓日併合から終わりまでが、駆け足なのが残念ですが、物語
風の語り口なので、開いたところを、ゆっくりと読むことができます。
韓国人の歴史観を理解できる、わかりやすい入門書
★★★★☆
近年韓国ドラマでは「朱蒙」「善徳女王」などの時代劇が取り上げられている。神話時代なので、朱蒙は、母親生んだ大きな卵から孵ったとする話がでており、卵生神話が少なくないというのが興味深い。支配者になる資格として、両親とも貴族の出であるのが必要条件のように思われていたので、その条件に満たない英雄が出たときに、卵から出たということにしたのかもしれない。
古朝鮮、三国三韓時代の内部抗争のなかで韓国の原型が造り上げられて、漢、隋、唐などの隣国の統一王朝の干渉をはねのけながら、統一新羅へと発展し、さらに高麗王朝となり李氏朝鮮に禅譲されていくダイナミックな歴史を著述することで、栄光ある民族のアイデンティティを確認しようとする目的は果たされているのだろう。
豊臣秀吉の朝鮮侵寇(文禄・慶長の役)では、平和ボケした韓国の内情のため国はかなり荒らされてしまうが、李舜臣の水軍の活躍で侵略軍を駆逐した。著者は「檀君の母・熊女のつぶやき」をところどころに挿入して、その時代の庶民感覚を浮かび上がらせる。近代からの朝鮮の不幸は「気鋭の若い人材が、おたがいに潰し合うのをみるのは、ほんとうに辛いことでござります。敵が襲ってくるのをお知らせしても気づかず、論争とやらをつづけていらっしゃるのでござりまする」の嘆きに象徴されるように、国を背負う人材が「後勲旧派と士林派」に始まる派閥抗争から内部対立に明け暮れ、他国の介入を招くことになったことにある、という屈辱の歴史をふりかえっている。
本書は、韓国人の歴史観を知るための、わかりやすいバランスのとれた入門書となっている。
大国の専横と半島の自尊
★★★★☆
韓国は言わずと知れた日本の隣国ですが、その歴史について、我々はどれほど知っているのでしょうか。我々の問題意識は、どうしても日本との交流に傾きがちです。豊太閤の朝鮮出兵や近現代史などは話題に上るものの、古代・中世以来の半島が如何なる道を歩んできたのかについてはお寒い限りです。韓国それ自体の歴史について、やはり概略なりとも知っておく必要があるのではないでしょうか。
さて、本書は、中公新書の「物語歴史」シリーズの最も初期の一冊です。「父が子に語る韓国史」というコンセプトで執筆されただけあって、語り口はたいへん平易であるほか、整理がしっかりとしており、またメリハリも程好く利いていると思います。
檀君神話や高句麗・百済・新羅の建国伝承などに相当の紙幅が充てられており、歴史の本としてバランス的に如何なものかというご意見もあるようですが、民族の歩みと心象風景の原点を描き出すという観点から、悪くない趣向だと思います。
本書を通じて感じられるのは、韓半島の人々にとっての中国のプレゼンスの大きさ・重さと、それに呑み込まれまいとする民族の自尊と矜持です。日本と半島との不幸な次第はあるものの、やはり中国との距離感こそが、半島にとって現代にも通じる最も重い問題なのではないかと改めて感じされられました。
神話と古代史に比重を置いた朝鮮・韓国通史
★★★★★
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