イッツ・ザ・タイム
価格: ¥2,800
あのTVCMでもお馴染み~ミスター・べースの最新作!
小気味よいカウントとともにビートを刻み、「タリ~ズ」と渋くキメる話題のテレビCM『タリーズ・セッション~ロン・カーター篇』。そのCMで演奏しているナンバーが本作のオープニングとエンディングを飾る「イッツ・ザ・タイム」で、エンディングにボーナス・トラックとして収録されてるのがテレビCMヴァージョンだ。ロン・カーターが日本のテレビCMに出演するのは約20年ぶりのことだそうだが、さすがに"ミスター・ベース"と称される独特のオーラと存在感を放っており、この新作でも今年の5月4日で満70歳を迎えたとは思えない相変わらずの最高のベース・プレイを披露してくれている。
マリグリュー・ミラー(p)とラッセル・マローン(g)とのドラムレス編成のトリオで挑んだ本作だが、このトリオの結成は2002年で同年にレコーディングされた名作『ゴールデン・ストライカー』以来5年ぶりのレコーディングとなったが、このトリオはお世辞抜きに素晴らしい!
話題の「イッツ・ザ・タイム」、「エディーズ・テーマ」、初吹き込みとなる「キャンドル・ライト」、「スーパー・ストリングス」といったオリジナルから、「朝日のようにさわやかに」などの珠玉のスタンダードまで、ロン・カーターのベースマン魂がビシビシと伝わる最高の一枚!(The Walker's 加瀬正之)