作者の自慢話だけかい・・・
★☆☆☆☆
「私はこんなに日本文化に詳しい」
「私はこんなにセレブの生活をしている」
もちろん「私はインテリジェンスに精通している」
…って自慢話だけかい…
全然作品のオモシロさに結びついていないnだよね。
ラストが残念
★★☆☆☆
偽百ドル札をめぐる、各国諜報員たちの暗躍を綴った小説。
著者が外交ジャーナリストで、多くの事実が盛り込まれているそうです。なんでも、この小説が発表された後に、それを追うように、同様の事件が現実になったとか。私もニュースなどで、スーパーXという偽札とか、それを判別できる機械とか、小説に出てくる物を見た記憶があります。ただし、事実とは異なることも描かれているようなので、この内容を鵜呑みにするのは危険。まぁ、小説ですからね。ただ小説としては、終わり方がぐだぐだで残念。多くの謎は伏せられたまま、ぼやけた描写のアクションシーンに突入、その後どうなる?という完全に尻切れトンボのところで終わりでした。外交とか、経済に関係のある人だったら、自分の知る現実と対比しながら、ある程度楽しめるかもしれません。
勉強にはなる
★☆☆☆☆
ジャーナリストという立場で知り得た情報を
羅列していったらこのような形態になったのでしょう、
序盤から本編開始まで30年以上も時間の開きがあったり
さして必要とも思えない登場人物が何人も現れ、作品の舞台も次々と変わり話の軸が見えません。
エンターテインメントの要素は考えずに書いたのではないでしょうか。
現実味はありましたが読みにくい小説でした。
それでも文化に造詣の深い登場人物たちの知的な会話は勉強になりました。
スパイ行為が発覚して国外逃亡まで持って行ったくだりでは迫力がありました。
実は背後に中国の影があった、という点も国と国との利害関係をよく演出できていたと思います。
ただ、そこまで緻密な情報戦を展開できていたのに
終盤でスイッチが切れたように陳腐になってしまいました。
最後の10ページは紙屑です。
国際スパイが好きな方へオススメw
★★☆☆☆
話の内容は、書かずに感想を書きます。
なんだか昔のスパイ映画みたい。
物語として最後まで読んだら楽しくなかったです・・・。
(ラストがまた、なんとも・・・、いやスパイ映画ならこれでいいのか・・・。でも・・・。)
いろいろな”うんちく”は興味を持って読めました。
”よくできた都市伝説”って言ったら怒られるのでしょうかw
(事実なのかもしれないですけど、一般的には信じられることがない出来事ってことで(^_^;))
国際スパイの気分を味わいたい方へオススメ ってことでw
まったくダサく
★☆☆☆☆
広い知識と人脈をアピールしているだけ。はっきりいって著者のイデオロギーを押しつけ、読者に先入観を植え付ける宗教本と変わらない。