わかりやすいです
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事例と解説から構成されているので理解しやすいです。
第1章は家族関係から語る共依存(アルコールや子供の問題)が12例紹介されていて、その後に回復とは?という解説があります。
第2章は対人援助関係における共依存が9例紹介され、その後に対人援助職者への解説があります。
私は対人援助職をしているのでとても参考になりました。特に「人を助けて喜ばれることを喜ぶことが出来る特質は対人援助職の適性であると同時にしっかりとしたセルフコントロールが必要である」という事はとても重要なことだと痛感しました。