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エアドローンダガー

価格: ¥2,548
カテゴリ: CD
ブランド: BMG JAPAN
Amazon.co.jpで確認
ケミカル・ブラザーズに代表される暴れ回るゲスト陣に乗じることも、ポール・オークンフォールドとBTの最新作のような露骨でポップ風味に走ることもなく、サーシャ初のフルレングスのスタジオ録音は、トランス・ミックスの古典的なアップ・ダウン・アップのパターンを真似ている。ジョン・ディグウィドーと密接に連携した『Airdrawndagger』は、彼らの異なる傾向を描きだしている。ディグウィドーは不吉なアンダーグラウンドのグルーヴを最も得意とする一方で、サーシャは常にダンスフロアを浮かばせようとしている。従って『Airdrawndagger』の頭はしっかりと雲の中にあるが、クレバーな寄せ集めでもあり、時には過激に、エレクトロとアンビエントのサウンドが納得できる形で融合している。「Bloodlock」や「Golden Arm」がその例だ。「Mr. Tiddles」のような曲は、デペッシュ・モードの曲にふさわしいようなマシンを使い、温かみのある柔軟性があり、サーシャは仰々しくてオペラ的なトランスの主張を、すばやくて効果的なダンス・ポップへと変化させる。陰鬱な「Cloud Cuckoo」は同じような流れで始まり、それからオーバーラップするビートと凄まじいメロディーの洪水へと曲を組み立てていき、サーシャの『Xpander』EPを彷彿とさせる。このアルバムを通して、サーシャは正しい方向へと幅を広げている。持ち味にこだわりながらも、クリエイティヴな才能を呼び起こして『Airdrawndagger』を作り、魅惑的な新しさをしっかりと感じさせてくれる。(Matthew Cooke, Amazon.com)
静寂-混沌-神秘的 ★★★★☆
世界のDJの中でも絶大な人気を誇るスーパーDJ、Sashaのソロデビューアルバム。彼はDJ Sasha、Sasha ronobrina、Organic Groovesなど多くの名前で活動し、人気を得ているDJだ。ブレイク・ビーツとサブ・ベースのサウンド、憂いを帯びたメロディが本作の特徴。私自身、普段トランスは敬遠しているほうだがこの作品は、別格と言ってよい。聴けば聴くほど深みにはまるのである。
初めから何かを求めて聴いてしまうと、暇なアルバムになってしまうが、何も求めなければ自然と向こうから歩み寄ってくる感じである。他のsashaのアルバムと比較すると本作は静寂、混沌、神秘的というキーワードが見出せそう(深海から徐々に太陽の光の方へと浮上するような)。
私のお気に入りはM-③、⑦、⑧、⑪
かなりレベルの高い大人の音楽 ★★★★★
これは、相当いいです。
さまざまな試みや実験が決してひとりよがりではなく、聞き手を十分に納得させられるプロの音楽になっています。静かな生命力にあふれた、力のある1枚です。
ほかのレヴュアーの方々のご意見と同様、聴けば聴くほどよくなって飽きません。絶対の推薦ですが、なるべく大きな音量で繰り返し聴くことをおすすめします。
多くの人に聴いてもらいたい一枚 ★★★★★
Sashaといえば超有名なプログレッシヴ・ハウスDJで、
そういう人のオリジナル・アルバムといえば、
「4つ打ちのトラックで、DJの時ほどではないが、まあいいアルバム」に
なるはずである・・のだが、これはちょっとちがう。
今までいろいろな音楽を聴いてきて、それが結晶となって出された、
そういうアルバムである。

確かに内容はプログレッシヴ・ハウスに近いのかもしれないが、
むしろエレクトロニカとか、テクノとか、ダウンビートとか、
アブストラクトとか、そういった要素をたくさん含んでいる。
ガシガシのダンス・ビートを期待すると、ちょっと肩透かしを食う。
でもアンビエントほどスローでもなく、ちょうどいい。

単にプログレッシヴ・ファンだけでなく、広くUKの音楽好き、
エレクトロニック・ミュージック好きに薦めたい。

休みの日に、一日中寝そべって、聴きながらまどろみたい一枚。

※もしこういう音楽が好きなら、bola「Soup」などもおすすめ。

何回聞いても飽きない ★★★★★
本当にびっくりするくらい、何回聞いても飽きない一枚。
パーティーでは、お客を120%躍らせてしまうSASHAなのに、このCDは頭の中で踊る感じ。
フワっと体の細胞に音が入り込んできたかと思うと、それが一気に活動開始。

あたしは、掃除が終わって綺麗になった部屋で、お香を炊きながら、ベッドでゴロゴロして。。。

目をつぶりながらこの曲を聴くのが好きです^^
海の底に沈んでいくかんじがたまらない^^
そして海底で踊ってます^^

こんなにもきれいなトランス ★★★★★
一般的にテクノやハウスなどの電子楽器系音楽が嫌いな人って、陳腐なクリエーターが量産する音楽性の低い作品をいくつか聞いて、「こりゃだめだ」と思っているのでは?
Sasha & Digweed といえば世界指折りのトランスDJとして名高いけど、Sasha のこのアルバムはフロアでまわすにはちょっと高尚な感じがするほど音楽的です。特にMagnetic Northはよい。視聴ではまったくすばらしさが伝わってこないけど、いいスピーカーで静かな部屋でじっくり聞いてください。