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続「超」整理法・時間編―タイム・マネジメントの新技法 (中公新書)

価格: ¥840
カテゴリ: 新書
ブランド: 中央公論社
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世間で騒がれていた、超 整理法。 ★★★★★
世間で騒がれていた、超 整理法。 本書はその続刊。
コンピュータでデータ整理をしている人間にとっては、あたりまえのことが書かれているに過ぎないかもしれない。
時間編も結構あたりまえのことが書かれているような気がする。

データベース、情報検索、システム設計をしている人間なら、電子メールは常時利用している。早い話が電子郵便である。

コンピュータを道具として使いこなしている人なら知っていることが書かれている本なので、コンピュータに振り回されている人は、ぜひ、読んでいただくとよい本である。

コンピュータばかりを使っている人には、コンピュータを使わない整理方法も試してみると新たな発見があるかもしれない。
有限の時間資源を活用するノウハウ開陳本 ★★★★☆


序章 時間との戦い
第1章 時間を見る技術
第2章 スケジューリングの技術
第3章 連絡時間の無駄をなくす技術
第4章 組織内コミュニケーション革命
第5章 押出しファイリングと時間管理
第6章 時間を増やす技術
第7章 人間の認知・記憶能力とタイム・マネジメント
終章 他人の時間を大事にしよう


著者は1940年(東京)生まれ。日比谷高校卒,東大(理1=工学部)退学後,大蔵省入省(64年),68年UCLA(修士課程),イェール大学(博士課程,Ph.D,72年),埼玉大学へ大蔵省より出向(74年),一橋大学(助教授78年(38歳),教授(81年)),東京大学教授(先端経済工学研究センター長(99年)),青山学院大学(国際マネジメント研究科,01年),スタンフォード大学客員教授(04年)。早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授(05年,ちなみにここからミラーマン植草が追放された)。個人運営のHPあり。『情報の経済理論』(74年,日経図書文化賞),『予算編成における公共的意思決定過程の研究』(79年,毎日新聞エコノミスト賞),『財政危機の構造』(80年,サントリー学芸賞),『土地の経済学』(89年,各務財団賞,不動産学会賞),『バブルの経済学』(92年,吉野作造賞),など。東谷暁『エコノミストは信用できるか』では,池尾和人(慶大)と並んで最高点と評価された。『試験に出る英単語』の著者=森一郎(日比谷高校教諭)は,野口の恩師らしい。また「行政法学者の野口貴公美(中央大(法)教授)は実子。本人がアメリカ留学中に生まれたため、電報で娘の誕生を知らされた」(Wiki)。


有限の時間資源を活用するノウハウ開陳本。とは言いながら,本書は,熊谷『情報整理術 クマガイ式』を筆頭にした手帳推奨本(1・2章),イントラネット活用推奨本(3・4章),新商品推奨本(6章),道徳本(7章)の合成本だ。類書とは力点が違うだけ。ただ,時間の貴重性を再認識させられた本ではある。なかなか時間の使い方って巧くなんないんだよねぇ。凡人の所以だなぁ。(822字)
脱・時間貧乏 ★★★☆☆
アウトプットの質を調整するテクニックは、
他人や未来の自分が、最低限把握できるほどのレベルで線引き。
今風に言うと、ベータ版

一番知りたいのは、
「時間泥棒の見分け方」といったところでしょう。

電話をかけてくる人に限って、仕事がデキない罠
さらに留守電に、どんなメッセージを吹き込んでいるかによっても、
相手の事務能力がわかります。 マジでわかります。
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本当のコトを教えたい、という心理を突く。
P.199 シャーロック・ホームズ
「知りたいことを聞き出すこつは、こちらのいうこうとに
異議を唱えさせることだ」

質問や、モノの聞き方が上手い人って、事前にある程度調べてきていて、
「自分はココまで調べて、その結果こう思うんだけど?」
という疑問を目の前に提示してくれます。

そうすると、こっちもソコを起点にするし、応えやすい。
(こちらの時間を奪う以上、前もって、自力で何かを調査してくる姿勢
ってのは、精神的にも高評価です)
時間順 ★★★★☆
10年前の本。なので、方法論を学ぶよりもそれに至る「考え方」を抽出して体得したほうがよい。個人的には、第2章、第5章、第6章がそれに当たる。あくまで考え方と、現代技術をマッチングさせていくことが大切。
既に古典的名著になったタイムマネージメント方法 ★★★★★
久しぶりに読み返しても結構ためになる.繰返し読むための配慮があるのが有難い.後に超整理手帳(予定表ではなくスケジューリングの道具)の熱心なユーザーの獲得へとつながった古典的名著です.超整理手帳が優れたツールであることの証明として,元々念頭においていた一人でやる前例のない長期間の仕事だけではなく,最近では製作者が意識していなかった共同作業やルーチンワークのためにも利用されているようだ.

さて,本書の内容は手帳を用いたスケジューリングそのものではなく,超整理手帳という形で具体化された内容,長期にわたって一人で行なう複雑な仕事のタイムスケジューリングや事務連絡の分析である.なぜ口頭ではダメで文章だとよいのか,時間を視覚で把握することにどういう効果があるのか,「最低限の処置をすぐやる」「見通しの悪いことからやる」「遠い未来の予定を入れない」「まとまった時間を確保する」などがなぜ重要なのか.これらが非常にわかりやすく説明されている.

いざ実践してみると一定の範囲では確かに効果がある.一人で全てやる類の仕事や自分がリーダーである仕事では非常にうまくいく.その一方で,周囲に「時間は非常に大切な資源だ」という意識の低い人が多いといきなり破綻することを経験できもした.「時間を大切に」というコンセンサス作りは個人向けのノウハウでは如何ともしがたいようだ.