サンプルサイズについて書かれた本は、この一冊では?
★★★★★
・非心t分布
といった概念は本書でしか勉強できないのではないでしょうか。
しかも高校数学レベルで。
それを学ぶだけでも十分に元が取れます。
しかし何よりも大切なことは、
サンプルサイズについてまともに書かれた書籍が、
本書くらいであるということ。
皆さんご存知だと思いますが、
そんな地味で儲からないことを研究しようと思う人がいますか?
話によると、某W大学の教授だそうです。
彼の著作をいくつか拝見させて頂きましたが、
相変わらずの分かりやすさには脱帽です。
値段で少しビビリましたが、
統計屋の端くれとして、買ってよかったです。
10年先も私の本棚には入っている書籍だと思います。