受け取られた方が不快に思われるような、傷みのひどい本、見苦しい本などは扱っておりません。天部に小さな傷がはいっています。通常、鑑賞する上では十分差し支えのないレベルであると思います。
衣食住に関するものまですべてひとりで管理しないといけない大変さがわかる
★★★★☆
田舎から出てきて東京にひとり暮らしを始め、5年経った作者が
ひとり暮らしを始めた頃を振り返る流れ。
独身女性がひとり暮らししたときの
地味だけどリアルな不安や怖さや戸惑いがよく出ていて新鮮。
無関係なようで、やはり家族が同居しているかどうかは大きく、
衣食住に関するものまですべてひとりで管理しないといけない大変さがわかる。
とはいえ、ひとり暮らしの気楽さも表現されていて
これはこれでなかなか楽しそうだ。
とにかく共感できる作品です
★★★★★
ほんわかしたかわいらしいイラストに惹かれて購入しました。
地方から上京してきた人にとってはとにかく共感できるはず。
くすっと笑ってしまったり、帰省のエピソードに思わずほろりとしたり…。
読んだ後に気持ちがほっこりあたたかくなって癒されます。
これを読んで、たかぎなおこさんの作品のファンになりました。
つるひめのレビュー「ひとりぐらしも5年め」
★★★★☆
ほのぼのした表紙のイラストに惹かれ手に取った本。
著者のイラストレーターの人が田舎から出てきて、東京で一人暮らしをはじめた時から五年間の生活をつづっています。
表紙から中まですべてイラストをかいていてそれがとても丁寧で好感がもてました。
特に家で一人のみの時は洗顔をすませていつでも寝られるようにとういう話はわたしもうなずけました。
何回みてもイラストが味があります。
大好き!
★★★★★
この本の著者たかぎなおこさんは、ホントに飾り気なく素の自分を素直に、そしてかわいく描いて見せてくれます。
「上京して一人暮らし」なら、ドキッとする恋バナとか、おしゃれなとこに行った体験とか書いて見栄を張りたいところなのに、そういうところはみじんもありません。
読むほうも素直な気持ちになって、うんうんとうなずきながら読めました。
著者は150cmとのことですが私も身長が同じで、東京ではないけれど一人暮らしの経験があります。一人で丼飯屋に入るところとか、風邪を引いて寝込んだとか、場面場面の気持ちがとても共感できるのです!
絵もかわいくて、なんだか友達のように思えてしまいます。
一人暮らしの女性にぜひ読んでもらいたい本です。ふっと気が抜けてリラックスできること間違いなし。
トマトスープを作れるようになりました。
★★★★★
この本は寝る前に読む、もしくはお風呂で読むのにぴったりで、
月に一回ぐらい読んでいます。
読むときの自分の状況によって、
お金のことに頷いたり、帰省から帰るときの親の顔を思い出したり、
思うことは様々ですが、最後には
仲の良い友人と話したあとの様な穏やかな気持ちになれます。