絵がとても綺麗です!人物の眼差しが綺麗ではかなくて、印象に残りました。話は絡みシーンなどは一切ないですが、恋に落ちた瞬間が描かれていて、読んでいてすごくキュンとしました。好きですこうゆう話。

この先どう展開していくのか気になります。下宿者(ライバル?)増えていくんでしょうかね…?

静かに、静かに進んでいく、心の揺れを緻密に追いながら進む展開が
日高ショーコさんのすきなところです。

人物がリアルで、引き込まれます。
続きにさらに期待！

未だ序章に過ぎないのでこの時点での感想がすべてとは言いませんが、それでもここまでのところは平凡。
過去に何かがあったり無愛想な大学生蓉一にはその仏頂面の後ろにはきれいな笑顔もある。
ただあまりにも桜井→蓉一雰囲気がありすぎて、蓉一がどう桜井だけを受け入れるようになるのかとか、今後の蓉一の変化が悪い意味で予想できそうで眠気を誘われました。

まあ何度も言うようですが序盤ですので根気よく次も読めば変わるかもしれませんが・・・この時点ではそこまで飛び上がるほどおすすめではないです。

広告代理店勤務の桜井、通勤途中の駅ホームで偶然知り合った青年・蓉一の家に出入りするようになる。蓉一の自宅は古く大きな日本家屋で、桜井はクリエイターとして魅力を感じ、同時に無愛想で自分の神経を逆撫でるような蓉一自身にも興味を抱いてゆく……。

割と地味な始まりではありますが、日高さんの丁寧な絵の美しさや無口なキャラが「目」で語るハッとするシーンなど、情感がありイイ感じ。昔はやり手だった桜井が、ルーチンワークを流すだけの日々から抜け出し意欲的になったり、そんな桜井とはまともに「会話」するように蓉一も少しずつ変わってゆきます。
濡れ場的シーンは一切ありませんが、お話は始まったばかり。蓉一宅に下宿する従兄弟たちも、蓉一自身も、そして桜井も、家族の縁が薄そうな過去有り?蓉一への恋心を自覚した桜井がどうなってゆくのか?
これからの展開が楽しみです。

相変わらず、絵が綺麗です。
話の方はどうでしょう。これからといったところでしょうか。桜井と蓉一の出逢い、そしてそこから広がってゆく人間模様。どの登場人物が物語にどのようにして絡んで来るのか、気になるところです。今のところはまだプロローグといった感じで話もそれほど進んでいないので、急いで続きを読みたいという衝動に駆られることはありませんが、じわじわ巻を読み進めたい感じです。
ただ、個人的には桜井が蓉一への恋心(←恐らく確実)を自覚したところが印象に残りました。あかい実がはじけちゃった的な…。
嗚呼、でも本当に絵が綺麗過ぎる。