脆い絆
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7巻に入り、旅を始めた頃に比べて確実に4人の心理に変化が伺えるようになりました。
特に三蔵の感情的な行動には目を見張るものがありました。
そして、固く結ばれてるようでも意外と脆い絆も露呈します。
読んでいても非常に切なくなりました。
ヘイゼル編になって少し最遊記の雰囲気が変わったように感じます。
そしてどんどん話が暗く深刻になっていっているような気も・・・。
どんどん奥深くなっていく最遊記。
今後の展開に目が離せません!
カッコィイ!!
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とにかく「カッコィイ!」
読んでて自分の中の「西遊記」の世界が全然変わりました。
「信念を貫きたい」と思ってる人にはオススメの漫画だと思います(^^)v
女性なら確実に三蔵一行の誰かに恋をしてしまうと思いますよん♪♪
今後を期待できる作品
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私が峰倉さんのファンになったキッカケは、
すべてこの[最遊記]シリーズにあります。
この巻では息を飲む様な戦闘シーンと、また、次に繋がるような展開が見られとても良かったです。
それになんと言っても彼女の成長し続ける画力には毎回、目を見張る思いです。
どこまで極めれば気がすむのだろう(汗)なーんて、思ったり。
絵の精密さ、ストーリーの深さ。
どれをとっても今後を期待させてくれる作品だと、私は思います。
粋ですね
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1巻/年と言われるほど発刊ペースの遅い最遊記ですが、わずか半年で最新巻をリリースしてくれたメーカーも なかなか粋な事をしてくれます。
本誌と大体同じ時間軸なので8巻は当分出ないでしょうが。
内容はかなり壮絶かつ予測不可能な戦いが展開され目を見張るものがあります。
最遊記は数年読んでいますが、この漫画は巻を重ねる毎に内容、画力共に向上する一方であり
業界の中でもとても稀有なものだと思います。
とくに絵の美麗さは抜群であり、他の誰にも真似出来ない程のポテンシャルを誇っています。
ファンはもちろん、新規ユーザーの方もぜひ本書に手を出してみて下さい。
私もそうありたい。
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大人買いで外伝・最遊人含む18冊をいっき読み。この最新刊の待ち遠しかったこと。
もう120%読み応えアリです。内容がびっちり詰まってて、4人のそれぞれの良さが描かれてます。
三蔵の心の中(記憶の中)で何かが壊れてしまった音。悟空の応えられなかった現実。八戒の最終的な決断。悟浄の???この巻で悟浄が一番ノーマル?!ってことが分かった気がします(笑)。
以前悟空が「俺、いつもの八戒がいいなぁ」の意味がよ〜く分かる巻です。八戒ファンには必見です。すごいです八戒。特にカバー裏。読者の皆さん、先生の言うとおり読み終えてから見ましょうね。
悟空の○○○○もパワーアップしてて大満足です。悟空の気持ちは横に置いといて、見てて惚れ惚れしちゃいます。
読み始めの頃は、ただの破天荒な毎回読みきりのアクション物語なのかなぁって感じてましたけど、巻を重ねるごとに実に見事に4人それぞれに峰倉先生の息が吹き込まれていることに驚かされます。
一見不条理なようでも、4人の心の中には理性を超えた感情の判断による最高概念や人として(生きていく者)生きていくうえでの倫理学がそこにあります。いつも納得しつつ自分もそうありたいと願うばかりです。
最遊記読んでていつも思うのですが、タバコ・・・かっこいいです。
吸わない者でも、ちょっと吸ってみようかなぁ〜って気にさせられます。画力の賜物ですね。私的にはラフ画が一番のお気に入り。ときどき鉛筆画っぽいシーンがありますが、もっと増やしてほしい。もう今から次巻が待ち遠しいです。