まさしく狂気戦争の絶頂。
★★★★★
もはや狂気の渦と化したロンドン戦争。
誰も止められない誰にも止まらせないと言わんばかりの戦火。
どんなに殺そうと殺されようとどうでも喜ぶ少佐と“最後の大隊”。
壊滅してもなお誇りは失わないインテグラ。
権力と神の力に狂喜する十字軍とマクスウェル。
この混戦の果てにあるものと、最後にアーカードに見えたことこそ、
平野耕太作者が作品のテーマとして伝えたいメッセージだと信じています。
しかしこのすさまじいほどの大混戦をしかりと劣らぬタッチで描く平野氏には脱帽する。
セラス、覚醒
★★★★★
切り札のアーカードを欠き、傭兵と半端な吸血鬼・セラスのみでヘルシング本部に襲来するミレニアムを迎撃する。
しかし百戦錬磨の吸血鬼部隊とゾーリンの登場に為す術なく―
いよいよセラスが覚醒します。相変らずの独特な画風。痺れる台詞回し。それによって描かれる人間と吸血鬼の狂気。
細かい世界観設定や話の辻褄など気にしていては楽しめない漫画です。
平野耕太という漫画家は他の漫画家ではできないことをしてくれます。
ますます混沌と狂気に満ちていくヘルシング。「平野節」はまだまだ楽しめそうです。
狂気の渦
★★★★★
アーカードの居ない壊滅状態のヘルシング、
神の力に酔いしれるバチカンの狂気、
バンパイア部隊の殺戮の狂気。
ロンドンは狂気の渦の中に飲み込まれる。
その中から生まれる新たなる力は、
これを止める事が出来るのか?
予想を裏切らない展開でありながら、
淡々と築かれる屍の山、憎悪の闇が突き抜ける。
セラス活躍!
★★★☆☆
5巻や6巻が凄すぎたのか、7巻はアーカードの出番もなく少し物足りない。
セラスが主人公な7巻だが、まだまだ役者不足か。
でも、キャラの台詞は相変わらず冴えてる。凄い!
どうして、あんな台詞が思い浮かぶんだろう。
役者揃い踏み!
★★★★★
隊長の誇りと男気。そしてセラスの成長が哀しく残酷に華麗に描かれています。
マクスウェル大司教の狂気爆発とロンドン攻撃にウォルター執事の変貌など、「少佐プロデュースの『惨劇』参加資格取得の巻」とも思いました。
アーカードの帰還でますます混迷をきたすであろうこの戦い。次の巻が楽しみです。
(カバー裏も勿論。)
朧
★★★★☆
■ナチス残党のミレニアムが放つ刺客、ゾーリン・ブリッツによる、ヘルシング本部攻撃は遂に内部まで突入!当主インテグラ不在の本部を守るべく奮戦するセラスとベルナドットだが…!?
★ベルナドットの死、セラスの覚悟…覚醒。アーカード帰還。 ベルナドット…男前な巻です。アーカードはほとんど登場しません。セラスは覚醒後、戦闘力が飛躍的にアップしました。これからの活躍に期待です。
★購入済み、感想は後日。
※ヘルシング、など揃っております。ご来店、お待ちしております
テイルズ&おすすめ漫画宣伝店
★★★★★
ヘルシング7巻になります。
七吉黒犬堂
★★★★★
バンパイア&軍隊物です。
好みがハッキリ別れる作品です(笑)
絵が段々上手くなってますね。
文野古書店
★★★★☆
始めに掲載する商品がHELLSINGとは。しかし、最近の戦争ものの作品としてはキャラクター達の萌えが高い。この7巻で傭兵が死んでしまいますが、その時の萌えといったら。宗教観の希薄な日本だから許される漫画ですね。
ラササヤン
★☆☆☆☆
えー。ってかんじでした。読んだけど。評判のわりに、でした。私にとっては。でも、まあ、また吸血鬼かよ、っていう吸血鬼ネタではなかったので、そこは良かったけど・・・。でも、なんていうか、見辛い!慣れてないからかどうなのか。戦闘の場面がどうも見辛い。ひとりよがりなかんじがしちゃう。残酷さを出すのに、黒で塗りつぶすのはどうかな。だって、血の色はわからないんだよ、白黒印刷なんだから。それを黒くつぶして残酷さや残忍さを表現しようっていうの、毎回毎回じゃ飽きると思うのですよ。なんか、もっと、話の強弱というか、波があってほしかったな。もう続きは読まなくていいなー、ってところです。
雨月堂
★★★★☆
うあーあー泣いた。これから一番の盛り上がりどころでしょうね。知り合いが「この表紙は卑怯だ」って言ってました。涙もろい彼の意図は読んでみて推し量ってやって下さい。ていうかウォルターがなー…
提督の野望/海軍公報/書籍部
★★★☆☆
セラス覚醒編。吸血鬼が血を飲むという行為についてひらこーなりの解釈を。しかし、最後のウォルター復活は……w