似鳥は救急車で運ばれたり、美人の患者さん(フリーライター)が暴く入院棟の秘密があったり、K病院はこの巻でもにぎやかです。
お坊ちゃま育ちの研修医(と似鳥)ととび職の親方の対決。江戸っ子だったら(いえ、他の出身者ももちろん!)ほろっとします。そして癌だと思っている胃潰瘍のラガーマン、はたしてどうしたら胃潰瘍と納得させられるのか?
この巻で私の一押しは、「患者さんのご家族」。家族って、なんだろう。ちょっと考えさせられてしまいました。