プロとは?
★★★★☆
うろ覚えだけど、「プロの作家は違和感のあるキャラでも描きとおすのが仕事」?っぽい氏の主張をどこかで聞いた覚えがあったので、読んでみた。「有閑倶楽部」しか知らなかったので、なるほどと思った。しかし、なぜ近親相姦すれすれのテーマってこんなに盛り上がってたんだろう。
最高
★★★★★
読んで損なし!!
むしろ感動しすぎてやばいです。
何回見ても泣けます。絶対見てください★
最高! 何度読んでも泣ける だいすきな本のひとつ
★★★★★
幼稚園のころに、りぼん本誌で読み、なんだか印象に残り、
高校生のころに、全巻よみとおしました。
いまでも大切な本の一つです。
ナタリーは両親に愛されて育ちましたが
16歳のとき、両親を飛行機事故でなくし
フランシスしか頼る人がいなくなってしまいます。
両親をなくしたショックと、若さゆえの視野のせまさから
結婚を反対された二人は心中未遂をはかります。
そこで、ナタリーだけ助かり、
生きる望みをなくした主人公は自殺未遂を繰り返します。
たしかにすごいストーリー展開です。
一条ゆかりが用意したこの舞台は、確かに不幸のオンパレード。
普通の人はここまでの出来事に、遭遇することはまずないでしょう。
しかし、そこまで不幸が続けば、
繊細な心を持った人であれば、
心のバランスをなくしてしまうだろうと思われます。
つまり、状況設定はありえなさそうですが、
人間描写はリアリティがある、と思います。
もしもそうなったら、
16歳の少女はどうやっていきるのか?
そこに、このマンガの醍醐味があると思います。
なんつーか
★★★★☆
主人公に次々と襲い掛かる不幸。とにかく、すごい不幸の連続、出てくるキャラたちの様々な悲恋。
最後は泣けました。でも、ナタリー、愚かだと思う。
年の差ゆえに、フランシスを信じ切れなかった彼女の愚かさが破滅をまねいたのよね。。。まあ、彼女にとっては幸せだったのかもしれないけど。。。
脇役の美少女ミルフィ
★★★★☆
彼女のなりふりかまわぬ姿は戦慄すら感じさせるものがあった。
愛する男性に決して愛されない・・・報われぬ愛に狂う姿・・・殺人さえ辞さずといった姿は鬼女。
物語の終盤でミルフィは身を引くけれど、主人公のカップルに大打撃を与えてしまう。
それにより主人公の女性ナタリーは流産し発狂して、亡くなる直前に正気に戻るという末路をたどる。
読んでいて悪気はなくとも周囲を不幸にする女っているんだよなーと妙に納得した。