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いつかお姫様が (新書館ディアプラス文庫 242)

価格: ¥605
カテゴリ: 文庫
ブランド: 新書館
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他の久我作品読んでる読者にはちょっとがっかり ★★★☆☆

どうやらこの開士は乙女系の受け設定だったようです。
ようです……ってのは、なんかそれがわかりづらかったから。
王子様攻×乙女男前受ってことなんですが、乙女系にしては普通すぎて。
お話自体も展開早っ!で、しっくりこなかった。
かなり久我作品、期待していたのですが、いつものような面白さや綿密な感じがなく残念でした。
久我作品だから好きって読者だと物足りないしがっかりするかも。
久我作品だからって特にこだわってない読者だと、まあこんなもんかって普通に読めてしまうかもしれませんが、それでもあんまりおススメしません。

同時収録作の「白雪王子」の方がわかりやすくて面白かったです。
本当に開士が乙女!な感じで、ガタイのよい男が誰かを「かっこいい」と思ってしまう場面など、萌え要素がたくさんつまっていました。
ちょっとオトメンを思い出しました(笑)
カッコエエし、可愛いし。男前!二人ともいい感じ♪ ★★★★★
最初王子様攻めはともかく、体格の良い受けかぁ〜萌えるかな?
と躊躇していたのですがレビューを読ませて頂き購入を決めました。

面白かったし、きゅんとしました〜!買って良かったです。

外見が受けと攻め逆ですが、「二人の世界」を大切にしていて可愛いCPです!

市村の王子様ぶりもイヤミがなくスマートで、開士をお姫様のように大切に
しているのが伝わってきて…こちらが赤面(笑)。
開士も外見男前なれど乙女思考が可愛いし、王子様のように振舞う市村を受け入れる
懐の大きさがやっぱり格好イイし女々しくなく好感が持てる。
二人共、お互いをとても想っているのが読み取れるから気持ちがいい。

二編立てで、各章の最後のセリフがシンプルだけどすごい本質…というか
こんな言葉をもらえたら幸せだよね…というもので、読後は温かい気持ちに。

「白雪王子」という二編目のタイトルの意味。そして開士の子供の頃の思い出。
他のレビュアー様も書いていらっしゃいますが「実は・・・」と遅まきながら気付く…。
そっか〜!惹かれあうのも当然で納得しました。
また、開士のひとりボケツッコミが可笑しかったです。

お薦めです!
外見が受け攻め逆カップル! ★★★★★
「外見が受け攻め逆のカップル」と聞いてすぐに思い出すのは
樹生かなめの清水谷学園シリーズの二人だが、
これも忘れられない作品になった。

どちらが「王子様」でどちらが「お姫様」なのか、
読了したあとでも表現に困る。
しかし、とにかく新鮮で面白かった。

市村の王子様っぷりがハンパない。
またそれを受け入れる開士の無自覚な乙女っぷりも尋常ではない。
二人の間に流れる空気は清清しくて甘酸っぱくて青春すぎる。

表題作は二人が気持ちを通わせるまで。
次に「白雪王子」という二人の高校卒業、受験、お初のエピソード。

ややネタバレですが。

やるときは、普通に外見通りのカップリングになるんだろうなと思いながら読んでたら
本当にそのまま王子様は王子役、王子様よりちょっとだけ凛々しいお姫様(笑)はお姫様役でした。

常に自分を律し、開士を宝物のように大切にする市村王子の言動に悶絶しました。
くぅー開士うらやましすぎる!
そして外見は王子様以上に凛々しい開士の乙女思考の悩み、でも女々しくないという絶妙なバランスにも関心。
最後の「実はストライクゾーンだった」という独白にひざを打ったりして。
あ〜面白かった。

小学校時代のトラウマで「かわいいこ」にどうしても臆病になってしまう王子がいとおしかったです。