上巻に続く必須アイテム
★★★★☆
アロマテラピー関連の本はたくさん手にはいりますが、そういった書物では通常、精油がもたらす恐れのある有害な作用について触れてはいるものの、治療特性に大きくウエイトがおかれています。真剣に勉強されようと思っておられる方以外は内容的にはかなり専門的で難しいと思いますが、アロマテラピーを本格的に実践していこうと思われている方、特に職業として他者にアプローチしていかれる方は精油の安全性に関する正しい知識を身に付ける必要があり、この本を読まれる必要があると思います。AAJのインストラクター試験の参考図書にもなっています。上巻では精油の基本知識、投与、代謝方法自体の各器官に及ぼす危険性について記されていたのに対し、下巻では、95種にのぼる各精油のプロフィールをメインにそれぞれの安全性、注意事項について掲載されている。