原題に近いほうが良かった
★★★★☆
久しぶりに気になって読んでみました。
原題の『THE NEW PSYCHO-CYBERNETICS』に近い書名のほうが内容にあっていたと思います。
潜在意識だけにターゲットした内容ではなく、人の心理システムの説明しているからです。
システムの構成要素の簡単な関連図も欲しかった。
内容は悪くはないのですが、システムの概念的・具体的実施方法の説明が欲しかった。
原著はいいのだが
★★☆☆☆
肝心なところが、どういう意図なのか
省かれています。
「自分を動かす」のほうが
博士の凄さが伝わります。
きこ書房の本は
なぜかそういうのが多い。
プログラムを買わす意図があるからか!?
悪くはないが…
★★☆☆☆
よくもないと思う。
たいしたことは書いていなかった。
「自分の思ったようになる」
ということを小説風に書いてあります。
潜在意識の取り扱い方次第で成功も自信も心の安らぎも得られる
★★★★★
これも名著。成功メカニズムを明らかにするだけではなく、自動失敗メカニズムも事細かに示してくれ、自己反省を促してくれる。
まずリラックス、そして失敗に繋がる思い込みを、ポジティブな意識で上書きしていく、そのための具体的な方法を示してくれる。
そして、幸福を定義した上で、幸福になる実践的なアプローチを示してくれる、人格の高め方も含む科学的な自己啓発書。
NLPがまだ登場する前の1960年に発行された本であるが、50年たっても全く古さは感じられない。原書に弟子が加筆して、突然タ
イガー・ウッズの話などが出てきたりして、つぎはぎ感がところどころあるのがむしろ残念だ。
帯に「やる気が出る、自信がつく、勇気が湧いてくる!」とあるが、まさに感想を一言でいうとこのとおり。
ポジティブな人がより幸福かつ成功をつかむために、また、物事がうまくいかない、自分は不幸だと思いがちな弱った心に支配され
ている人にも効く、精神の基本書だと思う。
リラクゼーションとイマジネーションの大切さ
★★★★☆
今となっては、当たり前の事が書いてあるように感じるかもしれないが、人生において、リラクゼーションと、積極的な自己イメージを持つ事の大切さを、初めて説いた定本だ。語り口は平易でとても読みやすい。大切なところは太字になっており、覚えやすい。何か人生がうまくいっていないと感じたら、本書に立ち返るとよい。
生きるに当たっては、決して人生の傍観者であってはならない。自分の人生を、あたかもドラマを見ているかのように満足しているだけではだめなのだ。自分は何になりたいのか? 別に立派な人にならなくてもいい。誰かのためになる意義のある人間であればいい。そんな目標が出来たら、早速、それを具体的なイメージにして、毎日、頭に思い浮かべる事だ。本書を活用して、意義のある人生を送れればと思う。