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秘密 [DVD]

価格: ¥6,480
カテゴリ: DVD
ブランド: 東宝
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   原作は東野圭吾のベストセラー・ファンタジー小説。バスの交通事故により母親(岸本加世子)が死に、娘(広末涼子)は生き残った。しかし、生き残った娘の心は、死んだはずの母親のものだった。それは残された父親(小林薫)と娘の秘密となったが、夫婦なのか親子なのか、奇妙な生活は…。
   広末が若い体に中年の心をもつという難しい一人二役をナチュラルに演じ、きわどいせりふもサラリとこなして、女優としての成長をうかがわせる。監督は『木村家の人々』『病院へ行こう』など、コメディを得意とする滝田洋二郎。いくらでも笑いのとれそうなこの物語を、あくまでも正攻法のラブストーリーに仕上げているところが成功の要因だろう。岸本と小林の別れのシーンのしみじみとした感動は忘れられない。(堤 昌司)
広末涼子の透明感が心に残る ★★★★★
原作を読んで、映画を観ました。多少の設定の違いや脚色はありますが、非常によくできた作品です。
やはり見せ場は、小林薫と岸本加世子の灯台での別れのシーン。このシーンは何度観ても目頭が熱くなります。
キャスティング、テーマソング(竹内まりや)も非常に良く、広末涼子や石田ゆりこがまだまだ透明感を放っていて、スクリーンに輝いて見えます。
滝田洋二郎監督は、この作品で広末涼子をお気に入りになったのでしょう。「おくりびと」で下着が見えるシーンがありましたが、その瞬間この映画のワンシーンが思い浮かびました。
超えられないもの ★★★☆☆
原作を先に読みました。

そして、ずっと気になってた映画版も見ました。
役者さんたちの演技も良かったです。ただ、原作が長いだけにカットされている部分も沢山ありました。

そのせいか、原作を読み終えたときの感動は味わえませんでした。決して悪い作品ではないと思いますが、一度観たら繰り返し見る気は起きませんでした。
むしろ、原作を読み返しました。
私は、やはり原作には勝らないのかなぁと思ってしまいましたね。
なので、評価は☆3です。

この作品を初めて見ようと思う方はまず、こちらを観るほうをお勧めします。
見てよかった ★★★★☆
原作が好きだったので見てみたが、期待していなかったせいか予想外によかった。
物語の核心部や、盛り上がる部分は外していない。
主演の二人はがんばったなー。
夫婦喧嘩のシーンなど、演技も演出も頑張っているなーといった感じ。
広末良子で売っているため、直子の葛藤も表現されていて、原作とは違った感動がありました。

前半部が明るすぎたり、
小林薫がよい人すぎるというか二人の仲が良好すぎたり、
金子賢がチャラ過ぎたり、
ラストの改編はなかった方がよかったり、
と所々にやはりあらは見えるものの、見てよかったです。
原作を超えられず ★★☆☆☆
「秘密」の原作読了後のDVD購入でしたが、映画化するた為にストーリーが変えられ違和感を覚えました。原作の小説が秀逸なだけに、残念です。
ただの乗り移り系映画だと思ったら大間違い。さすが東野圭吾原作。広末の演技にも感服 ★★★★★
なんにも前提知識なしに、単に、広末を見たさにこの作品を観た。

最初は、「なぁーんだ、また乗り移り系か」と思って、ちょっとがっかりしたが、
中盤から、とてつもなくオモシロくなってくる。というか、小林薫と同年代の自分として
もう、見てられなくなってくる。

愛している妻、でも体は娘。社会的には大学生の女の子で、当然友達は普通の女子大生だし
ヨット部に入れば、男子学生から口説かれる。しかもその男子学生が伊藤英明だからたちがわるい(笑)。

お父さんの小林薫の情けないことといったらない。手を出したいけど手を出せないもどかしさ。

やきもき、お笑いのパートが終わると、そこからストーリーに変化が訪れる。そして衝撃のラストへ。

こんな難しい状況の役を見事に演じきった広末の才能には感服。ますます広末のファンになってしまう作品でした。