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人生心得帖 (PHP文庫)

価格: ¥500
カテゴリ: 文庫
ブランド: PHP研究所
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    9歳で奉公に出され、幼いうちから商人としての躾を受けることができた。
    体が弱かったがために、人に頼んで仕事をしてもらうことを覚えた。
    学歴がなかったので、常に人に教えを乞うことができた。
    九死に一生を得た経験を通じて、自分の強運を信じることができた。

   松下幸之助の人生は、自分に与えられた運命を積極的に受け止め、前向きに生かすことで切り開かれていった。本書は、90歳を迎え「未だ人生修行の途上」と語った松下が、人生の折々に感じた雑感をつづったもの。「人事を尽くす」「世と人と仕事に感謝する」「自分を超えた存在を意識する」「強い願いと素直な心によって天分を見出し、それを活かしきることが人生における成功をもたらす」など、平易で穏やかな語り口は修身の教科書を思わせる。が、そこには厳然とした哲学が横たわっている。彼にとっての使命が仕事であり、日々の心得が偉大なる業績に収斂(しゅうれん)していったことを考えれば、日常体験に基づく考えが彼の経営哲学を築いたと言えるのではないか。

   明るい運命論者である松下は、人生を「大海原での航海」にたとえ、自然の理法に逆らわなければ、何事も可能であると言う。彼にとって、仕事がもたらした名声は理法にかなって当然であった。むしろ、「奥行きが深く、複雑で微妙な人生」と言った彼の生きる喜びは、天分を探してもがき苦しむ中に感じた「おもしろみといい知れぬ味わいのひそみ」にあった。その人生は「大海原での航海」というよりも、むしろ9歳で後にした郷里を悠々と流れる「紀ノ川」のようなものであったのかもしれない。自然の理法に身を任せながら万物を吸収して力強く流れた一生に、何か妙なるものを見るのである。(松本肇子)

人生の参考書 ★★★★★
松下幸之助氏の人生観について書かれています。
HowTo本のようにこうすべき!という内容ではなく、こう考えるのがいいのでは?という問いかけ調なので、非常に読みやすく、いろんなことを考えさせられました。
自分の人生について考えるきっかけを与えてくれます。
人生のいろいろな局面で読み続けたい一冊です。
わかりやすい ★★★☆☆
松下幸之助の言葉が、いかにも幸之助自身がそこにいて、話しているかのようにまとめられていて、
読みやすく、わかりやすかった。
人生を生き抜く知恵 ★★★★★
著者があまりにも有名な方である為、知っているような積りになって、その先入観で読み進めると、本当の良さを見過ごしてしまうかもしれません。

私が素晴らしいと思うのは、文章の背後に、深い洞察に基づいた「人間観」と「宇宙観」を感じ、共感するからです。どん底から最上級まで経験された著者が、ご自身の経験を振返り、考え直しながら到達された境地を、日々の暮らしや仕事に託され、具体的に語られています。

人間観や宇宙観の抽象論も好きですが、こうした具体的な事柄に託されたお話には、この著者でなければ書けない、深い含蓄があります。

いつも傍らに置き、嬉しい時、悲しい時、落ち込んだ時、折に触れ読み返したくなるバイブルです。
与えられた天分を生かしきること ★★★★★
 九十歳を迎えようとしていた故・松下幸之助が、素朴に語った「人生」観です。一気に読めてしまうのですが、この一冊の含蓄は深いです。多くの事業成功を果たした著者が人生について語るとき、その内容はいわば実感を伴った精神的哲学。この中で現代社会に送る本書の大事なメッセージは、その哲学による価値観提示です。その軸は「運命に光彩を」「磨けば輝く人間の本質」「天分の発見」「自己観照」などのタイトルに貫かれる、“おのれに与えられた個性の探求と発見及びその実現”だと感じます。「人間としての成功は、自分に与えられた天分を生かしきること」で、その実現のためにはまず何よりも、自分の天分を正しく掴むことから始まるとし、そしてその天分の発見は、これを「見いだしたいという強い願い」を普段からもつことに比例すると説きます。これを一旦見いだしたならば、逆境をも「修練の場」と捉え、「続けること、辛抱すること」で実現されていくのであって「人間には、本来、悩みなどない」、と実感を込めて自らの経験を披瀝します。著者は彫刻家の故・平櫛田中(ひらぐし・でんちゅう)氏が百歳を超えてなお「修業の至らなさを反省し、さらに木彫の道をきわめていこうと」「向こう50年分の木彫用の木材を庭に積んでいる」場面に心打たれますが、彼こそは“立派に自らの人生を生ききった人、生命を燃焼尽くした人”と評しています。学問に恵まれず、また健康にも自信がなかった著者が、自らの“天分”を求めつつ悟りつつ結果として成功を得た実感をもって、自身の哲学を裏付けています。
いい言葉がたくさん ★★★★★
色々、ためになる事が書かれていますが、その中でも一番好きなのは「百聞は一験にしかず」という言葉。この一文を読んで、へぇと関心させられました。さすが経営の神様、良いこと言うなぁと思いました。この「人生心得帖」は数多くの金言が載っている何回でも読んでみたくなる本です。