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新版 西洋騎士道事典―人物・伝説・戦闘・武具・紋章

価格: ¥5,184
カテゴリ: 単行本
ブランド: 原書房
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いや、良書ですよ。それは。 ★★★☆☆
大量の情報が載っており、それが多岐に渡っているところが良いですね。
武具だけ、人物だけ、でなく文学や騎士達の日常に関連する項目があって購入者が知りたい事以上の事を教えてくれる本だと思います。
挿絵も多いです。まあ、文と結構ズレているのが気になりますが。
あ、絵は雰囲気重視という感じなので参考にしやすい写実的な絵ではないです。

さて、訳者の堀越教授の文は―大抵そうなのですが―万人に向けるには配慮が足りずクセが強いですね。
訳注に関してもなんだかなあと言うようなものも多いです。
まあしかし無意味についているわけではありませんし正確は期されていると思います。

最後に細かい事になりますが、あいうえお順の形式なのだし、辞書などを閉じた時に腹にある見出しが欲しかったですね。
同類項などに飛ぶ時、ページも書いて無いし見出しもないので追う時少し面倒くさいかなと。
良い本なんですけどねー、という感じですねどうも。

内容はとても素晴らしいです。けど・・・ ★★★☆☆
内容はとても分かりやすく、また項目も多いため大変便利です。
辞典として使うもよし、時間があるときにめくってみて、騎士道の
世界を楽しむもよし、辞典としても読み物としても素晴らしい内容です。

・・・が、一つだけ致命的な欠点があります。

それは翻訳者です。
本来翻訳者が何をするべきか、それは様々な意見があるでしょうが、

この翻訳者は誰から見ても明らかに出過ぎたことをしています。

めくって見れば一目瞭然です。
「これは筆者の生半可な知識に基づく億説に過ぎない~」
「これは筆者の勘違いである~」
「イラストをご覧下さい。女史は間違えている~」
「筆者がこう言うのは理解できない~」
「私は~であると思う」

間違いを正すのはいいでしょう。が、少なくとも上の一文は明らかに余計です。
ここに挙げたものはほんの一部です。実際には1ページのあちらこちらでこの
ような文章が目に付きます。

筆者が仕上げた素晴らしい内容を、この翻訳者が全て台無しにしています。
純粋に「騎士道辞典」を求める人には、非常に癇に障る文章です。

これは新版ということですが、もしまた新しく出すとすれば、次回からは人格的
におおらかな、端的に言えば自分の知識をひけらかしたり、筆者やイラスト
レーターをこき下ろしたりしないような翻訳者を選ぶべきですね。

西洋の騎士道を知るにあたって ★★★★☆
懇切丁寧な事典である。歴史上の名高い人物の武勇伝やその人物にまつわる伝説。引用の場合はきちんと元の資料の公開もされているので、さらに深く掘り下げていきたい方には特に嬉しいのではないか。さらに、詩や武具の詳しい説明と原語の解説もなされているので当時の世界観を知るにも一押しの出来になっている。西洋史が好きな方も、そうでない方も、思わずめくってみたくなるに違いない。