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Understanding International Conflicts: An Introduction to Theory and History (7th Edition) (MyPoliSciKit Series)

価格: ¥4,870
カテゴリ: ペーパーバック
ブランド: Longman
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一般人が読んでも面白い、国際政治の教科書 ★★★★★
スタンダードな国際政治の教科書。
教科書とは言うが、面白く読んでもらおうという工夫が随所になされているため、一般人でも楽しく読める。
教科書だと堅く考えず、読み物として捉えても十分なぐらいである。

過去の国際紛争がなぜ起き、どうすれば防ぎえたか、そして今後はなにをすべきか、そうしたことが簡潔に書かれている。
多角的な見方がなされているのも評価できる。

国際政治を学ぶ者はもちろん、普通の人にもオススメの一冊である。
国際関係の優れた入門書 ★★★★☆
授業でこの本の原書(6版ですが)を使っていてその理解を助けるためにこの本を読んだのですが、訳が平易でスラスラ読めました。
この本を読んで興味がわいてきたのでナイ氏の他の書も読んでいきたいと思います。

僕はこの本を読んで武力を持つことが必ずしも戦争に直結する訳ではないことを理解しました。
MUSTな本 ★★★★★
 国際政治、特に安全保障を学びたいものの入門としては非常に良いと思う。実務と机上をしっかりと経験した著者の本である。そして、巻末にある本の紹介(ブックリスト)は非常に有益なものである。
 国際政治を勉強するものにとっては、欠かせない一品であろう。
難しい ★★★★☆
私は高校生ですが、総合学習のレポートの資料としてこの本を読みました。国際政治に関する専門的な知識はそれなりにあるつもりでしたが、アテネとスパルタの戦争のあたりの歴史に疎く、現代の情勢がよくその頃の史実になぞらえてあるのですが、それがいまいち理解できませんでした。むずかしい本です。
いい意味でスタンダードだが、併読本をお勧め ★★★★★
 国際関係論の入門書としては本書の右に出るものはないでしょう。わたくしは第四版を持っていましたがわざわざ第五版を読むために購入しました。内容に大きな変化はないとはいえ、国際関係の変化に迅速に対応し、版を重ねてゆく努力には頭が下がります。
 本書の特徴は、何といっても、良質のアメリカの教科書に共通する「初学者でも無理なく、しかも楽しんで読める」ための工夫が満載されていることです。従って、学生のみならず、社会人の方でも通勤途中に無理なく読むことが可能です。
 著者は、「徹底的にリアリズム政治学の考え方を叩き込む」ことがこの本の目的だと記していますが、特に第五版では、読み進めるに連れてその姿勢が崩れていき、最後には随分とリベラリズム政治学に傾斜してゆくことにちょっと違和感を覚えました。

 よい教科書であることは認めた上で(だから五つ星)ひとつだけ注意しておきたいことがあります。この本には、国際関係論の第三の波である社会構築主義的視点はほとんど登場しません。そういう意味では、むしろ国際関係論の本場であると見なされているアメリカ(と日本)以外の国で盛んである、その見方について別の本で補充しておいたほうがよいと思います。その目的で最適であると思われるのは、進藤栄一「国際関係論」(有斐閣)であると思われます。

 進藤教授の本との併読を強くお勧めします。