・・・このさいどえらく辛めで。多分離婚した杉本彩がこんなトンデモ映画に出た理由は、監督その他に納得したからだけではないと感じた。
彼女はデビュー当初よりセンセーショナルな格好をして売ってきたところが有る。
そのくせ、初期を除くと写真、プロモビデオも、その立場はあくまで杉本彩流儀と言うか、気の強そうな高めにとまった女性タレントに見受けられる「あくまで芸術なのよ」的な部分が有る。着衣に拘ってが多いしね。
でもここに来て宿命とも言える時間の壁が襲ってきた訳だ。30半ば過ぎようとしている年齢からの衰えは隠せない。旦那のパソコンヲタクぶりを振り向かせられなかったのが離婚原因だとか噂されているが、「振り向かせられなかった」ので自らの衰えを傍目よりも本人は切実に感じているのではないか?
もしかすると本人さえも気づいていないキレイな自分への願望がこんな形とは言え噴出したのが此の映画と写真集、と想像する。確かに刺激的ながら、下世話な話高解像度が綺麗も衰えも一緒くたに圧縮保存している。感想としては見えない雰囲気が山咲千里のアナザー・スキンあたりに似ており、助平男性的視点からの違和感は払拭出来ない。ま、過激で上回るんでネタに使えなくはないがそういう目的だったらインリンかMEGUMIの写真集のほうが良い。
これは杉本彩と言う画像情報がエラーを起こして読めなくなる寸前の最高デジタルリマスタリング済みバックアップコピーなのだ。多分。
でも、なんと、綴じられていない?、値段がバカ高い、この2点はちょっと考えものです。
同時期に発売されてたDVDではぼかしが入っているとクレームがありましたが、本写真集では杉本彩お姉さまのヘアーはしっかり写っています。その点だけはお買い得でしょうか?
いずれにしても早く映画本編の公開が待たれます!がんばれバツイチ杉本彩!!