未公開シーンとかあってよいけど、、
それだけの作品

これは本作品「花と蛇」のDVDに特典映像としてついていても
まったく不自然ないですね。はい。
正直、よほどのファンじゃない限り、後悔する人のほうが
多いのではないでしょうか？

杉本彩のハードSMに挑戦した大胆演技が大きな話題を呼んだ
映画「花と蛇」のメイキングDVD。
本編ではカットされた責めのシーンも多いので楽しめます。
普段の杉本彩の低音で男っぽい喋りにはびっくり。演技で相当作ってたんですね。
不満な点はモザイクが多いこと！だいたいヘア隠しに褌締めさせておいて、

その褌にまでモザイクかけるたぁどういう了見なんでしょうか？
ここで出し惜しみしておいて本編も買え、ということですか。

写真週刊誌にて杉本彩があの名作団鬼六「花と蛇」を演じたと知り、あちこちでDVDを探しましたが、やっとamazonで見つけました。早々家族に隠れながら視聴しましたが、あの杉本彩がここまでやるかという内容でした。この作品は永久保存版の買いです。次の映画版DVDリリースが楽しみです。東映さん早くリリースして下さい。

映画の製作進行を追った“舞台裏のメイキング”とは異なり、
『花と蛇』映画本編にも登場している、プロの緊縛師に縛られ
責められる杉本の苦悶（あるいは恍惚）の表情だけをひたすら捉えた
40数分の映像クリップといった内容。
時折、セットの片隅で収録した杉本へのインタビューなどが挿入されるが、

他の共演者（野村宏伸、石橋蓮司、遠藤憲一など）の撮影風景や
インタビューの類は一切出てこない。
その意味では商品のタイトル通り、杉本彩の“動くヌード写真集”という
主旨の内容にはなっている。
なかなか興味深く見られるのは、彼女の裸体一杯に描かれる刺青。
刺青のベースになる下絵は、薄い紙に特殊インクでプリントされていて、

これを肌に密着させ、その上から押すように水で濡らすと、
紙の絵が肌に転写されるという仕組み。
そこへプロの絵師がカラーのペンや特殊塗料で着色しているのだ。
邦画のやくざ映画などにもよく出てくる刺青が
どのようにして役者に描かれるのか？　という工程を知るには
面白い素材が収められていると思う。

ディスクの最後には予告編のパイロット版が収録されている。
全体的には物足りなさが残るが、彼女のファンなら愉しめる内容だ。