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GRデジタルワークショップ (エイムック (1236))

価格: ¥1,575
カテゴリ: 単行本
ブランド: エイ出版社
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読んでて楽しかったです ★★★★☆
カメラ好きのおじさん(失礼w)の話を
飲み屋で聞いてるような気がして、
個人的にはとても楽しいです。
まぁ、自分にカメラの知識がほとんどないから
かもしれませんが・・

星マイナス1個の理由は、図版の小ささ。
ムック本くらいの大きさだったら
もっと写真も堪能できたのに。残念。
でも値段が高くなっちゃうか・・
GRDへの深い愛情を感じる一冊 ★★★★★
2006年8月30日リリース。現在も『東京美術館案内』、『Discover Japan』など優れたムック本を出してくれるえい(『えい』は木偏に『世』)版社の一冊である。リリース時には『GR DIGITAL2006Limited』という上部分が赤仕様のGRDをワイドコンバージョンレンズとセットでプレゼントするなど、いかにも『チョートク』さんらしい企画である。

で、多くのレビューアの方が色々書かれているが、ぼくはこの本こそGR DIGITALの本で一番の本だと思っている。ひとつにはフィルム時代からのGRの系譜の上に正しくこのカメラを解釈していること。そしてもうひとつがライカと同一被写体でこのカメラの能力を正々堂々比較しているところである。そして既にこの段階でモノクロームにおけるGRDの傑出した能力を見いだしていることもである。それは数限りなくカメラと付き合ってきたチョートクだからこそ、見いだしえたものだと思う。実に直感的だ。

既にGR DIGITALはIIIとなり、より多い画素数だけでなく、より明るくなったレンズも備えたが、基本スタンスはこの時からまったくぶれがない。そういう意味でもこのフランスを題材に撮ったムックから得るものはとても多い。GRDへの深い愛情を感じる一冊である。
要するに薀蓄本 ★★★☆☆
「使いこなし方を伝授」等と謳っているが、いわゆるテクニック本では
無いので、チョートク氏を知らない人は要注意。GR-Dを使う上での
実用的な情報はあまり無く、どちらかと言えば、GR-Dを肴にして
氏のカメラ美学(一部ライカ賛辞)が、ただツラツラと述べられている、
要するにブログ的薀蓄本。当然、観念的・主観的な記述が多いが、
氏にとってのGR-Dを持つ喜びのようなものは伝わった。
まあ、GR-Dを持っていて且つ、氏のファンであれば、
話題作りに読むには面白いだろう。
デジタル時代を迎えたGRに対する思いが詰まった本 ★★★★☆
カメラはスペックを競う家電ではなく、メンタルな部分に訴える道具であることがよくわかる。
GR DIGITALを携えてヨーロッパでスナップした写真はどれも美しく、もっと大きな版形で見たいほどだ。
しかしそれでも、歪みがほとんどなく、解像度の高いレンズの素晴らしさがわかる。
GR DIGITALを持つ喜びが感じられる一冊。

著者の田中長徳氏はフィルムカメラのGRについても本を何冊も書いている。
デジタル時代を迎えたGRに対する思いが詰まった本だ。
チョートクさんのカメラ本を買うのは何年ぶりだろう ★★★☆☆
デジタルカメラは蘊蓄を語れない。「M3の梨地が」とか「M2のオリジナルブラッペイントのアタリからみえてくる地金の色」だとか、グッタペルタの剥がれ具合がどーのこーのといった話だ。せいぜい、この本でもそれらしきことが語られているのは、GRDのボディに張られたNikon F5並に手が滑らないゴム素材ぐらい。つまりGRDといえどもりチョートク先生の語りが生きる対象ではないわけだ。

 わざわざパリに撮影に行ったのはブレッソンにGRDを持たせたかったからだと書いているのも、なんか寂しい。一番いいと思ったのはS連射で撮影された自転車に乗った人の写真ぐらいだった。

 改めて思ったのは1/1.8サイズのCCDの小ささ。こんな素子に全てが託されているのか…とため息をつきたくなるような5.2*6.9mmのサイズ。