堕天使入門
★★★★☆
堕天使ー悪魔の辞典です。
といっても、有名どころが多く詳細なものをお求めの方には適していないと思います。
内容は堕ちた経緯や、歴史的背景などこと細かに掲載されています。
初心者の方でも、分かりやすいと思います。
巻末の天使についての章も、大変便利です。
個人的な問題点を申すのならば、少々イラストが多いことです。
一家に一冊
★★★★★
天使が神に反逆したり、罪を犯したりして地獄に住み着くと堕天使、つまり悪魔になる。
悪魔(デビル)にはサタンとかデーモンとか色んな呼び方があるが、サタンとは元大天使クラスの天使が堕天使になった場合で、悪魔の支配者を意味し、デーモンはサタン配下の悪魔達とするのが一般的であるらしい。
世界にはどれくらいの悪魔がいるのか。『ヨハネの黙示録』を根拠とする説では天使の約3分の1が堕天使になり、その数は3万人とされているようで、別の説では7405962人と言われている。おそろしや。
サタン・デーモンはもちろんのこと、悪魔学についての紹介、更にゾロアスター教やイスラム教の悪魔観など、かなり詳しいことが書いてある。
一家に一冊悪魔辞典。
堕天使について
★★★★☆
貴方は、堕天使の成り方について、どうお思いですか?
この本は、従来より貴方が考えていた堕天使の成り方が大きく変わります。例えば、ルシファーがサタンと同一人物であるとか・・・。
実の話、私もこの本を読んだことによって、堕天使が悪の根源というところに、私の堕天使のあり方が根本より変わってしまいました。だからこそ、それだけ影響力のある本を私は星四つを推させてもらいました。
堕天使について、根本より変わりたい人は読むべきだと思います。
堕天使のプロフィール
★★★★☆
オカルト系やファンタジー系のゲーマー必須。とてもわかりやすく書かれています。
どこかで聞いたことのある堕天使たちのプロフィールを知ることができます。
司る能力やそのランキング、どこか人間的な嗜癖、など。
『天使』と一緒にご一読下さい(笑)。
わかりやすい堕天使小事典
★★★☆☆
堕天使の名前毎にその堕天使の背景などが説明してある事典形式で絵もあり、とても解りやすく、気軽に読める。しかしその反面、背景の世界観がゴチャゴチャしてわかりにくくなっている感じがする。まぁこれだけ各地の堕天使を抜いてくれば仕方がないと思うが。
しかし、後半の悪魔学の説明やゾロアスター教やイスラム教の堕天使まで書いてあるのはとても良かった。 世界の神話を知りたいと思う人には良い入門書になるし参考文献も有名どころばかりなので、とても参考になる。 ゲームとか小説とかTRPGとかの良い資料になりそうだ。