”噛む”ということを考えることができる。
★★★★★
よく噛むということは、大切。最近の子どもは、あまり噛まないので、アゴが弱いとも耳にします。冒頭の出てくる”カムカムカ〜ミ”という、フトッチョなおっさんが、娘には、ハマったようで、いたくお気に入りの本となりました。
ただ、食べるだけの内容ではなく、人間は”噛む”という時は、どんな時?と、問いかけ、読む側にも、飽きさせないと思います。
また、好みになりますが、イラストも個性豊で、いろんな登場人物が出てくるのが、子どもの側から見て、楽しいようです。
本の最後には、大人にも、ためになるようなマメ知識が載っていて、母娘共々、楽しめました。