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精神分析事典

価格: ¥7,875
カテゴリ: 単行本
ブランド: 弘文堂
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【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:R.シェママ/編 B.ヴァンデルメルシュ/編 小出浩之/訳者代表 加藤敏/訳者代表 新宮一成/訳者代表 鈴木国文/訳者代表 小川豊昭/訳者代表 出版社名:弘文堂 発行年月:2002年03月 関連キーワード:セイシン ブンセキ ジテン せいしん ぶんせき じてん、 コウブンドウ 2281 こうぶんどう 2281、 コウブンドウ 2281 こうぶんどう 2281 フロイトからラカン、そしてラカン以後まで精神分析の最新理論が理解できる事典。
蛇足ですが ★★★★★
図版がたくさん入っているのも良いです。
ラカンのいろいろな解説本の中でも
トポロジーとかナシオと並んでかなり解りやすいかもしれません。
ラカン派精神分析事典 ★★★★★
 今日本語で手に入る、ラカンの理論についての最も詳細な解説本でもあると同時に、ラカン関係の術語を詳しく解説した精神分析事典としては最新のもの。新版になって項目も、項目ごとの記述量も増え、また文章もより簡潔に、わかりやすくなっていると思われる。

 日本語でエクリを読むことがきわめて困難な(まあ、フランス語や英語でもやっぱり難しいことには代わりはないのだけろうけれど)今の情況では、何か細かなことまで解説されている本を手元に置きながら、比較的読みやすいセミネールを読むのが、まあラカン理解の近道だろう。そこまでしなくとも、単に精神分析の基本的な諸々の考え方をしるためだけでも、この本はとても有効だろう。

 日・仏・独・英用語集や、フロイトとラカンの年表など、付録も便利で、精神分析がきになったときには、いつも手元において、ちょくちょく参照したくなる、優れた事典だと思われる。

An Expressive Dictionary? ★★☆☆☆
タイトルは『精神分析辞典』となっていますが、実質的には『ラカン派精神分析辞典』です。オリジナルの原語版は1993年に発売されている本書に関しては本国フランス内外のラカン派(とポスト・ラカン派)から批判が相次いでいるように、ラカンという人は言葉を生き物のように扱っていた(要するに各単語を静的なものではなく動的なものとして用いていたので)『ラカン派辞典』という存在そのものが学問的には許し難い単純化に基づくものだと言わざるを得ないのです。またフロイト派の立場に立つ人間として言わせていただければフロイト派に関する記述に見受けられる大小様々な数々の誤解(例えば本書はE・H・エリクソンを「ドイツ系のアメリカ人精神分析家」等と書いていますが実際にはエリクソンの両親はデンマーク人なのです)には呆れ返るほどです。