江國 香織は翻訳をやめるべきでしょう
★☆☆☆☆
この本はすばらしい本です。
最後の1ページまでよくできていているし、それと
実際にこどもをたしなめる時に
「ほら、マドレーヌも言っていたでしょう」と活かすのも
こどもの頭に残りやすいエピソードが使われています。
(ちなみにうちは3歳の男の子です。)
ただ、翻訳がいただけません。
『しりょぶかさ』などという言葉をどうして小学生以下に説明する気になるでしょうか?
明らかにハリネズミのイラストについて、『ヤマアラシ』とは!
原文まで確かめていませんが、都会の紳士の横にヤマアラシは似つかわしくない。
江國 香織の文筆家としてのセンスを疑う一冊になりました。
我が家では私家製の通訳で読み聞かせしております。
感心しました。
★★★★☆
ちょっとわがままになってきた娘に学んで欲しいと思い購入しました。話の内容はとても感心するもので、大人の私も改めて考えさせられることがありました。ただ、どなたかが書いていらっしゃるように、子供には言葉が難しいところがあります。そこがもっと分かりやすい言葉で書いてあればもっと子供の心にも響くんではないかと思い星4つにしました。でも何度も繰り返し読んで、大切なことを学んで欲しいと思います。
5歳の娘のお気に入り
★★★★★
気に入って何度も読まされます。
自分でもフレーズを憶えていて、「ひそひそ話をしたり、じろじろ見たり、指をさしたり、するのはとんでもなく無礼なやつだとおもわれるよ!」などと注意されます。
人見知りで心配していましたが、犬を見ると、ひざをついてせなかをやさしくたたく、
大人には目をみて「はじめまして」という、など、
他の人、ものとの関わりに興味をもって取り組むようになりました。
訳は、とてもいいのですが、声に出すには読みづらい。でも、個人的には瀬田さんの訳は古くて子供にはわかりづらいようなので、江国さんの訳が好きです。
娘が何度も読みたいと・・
★★★★★
久しぶりに、子供が「何度も読みたい!」と言った本でした。
幼稚園児の娘も、小学校中学年の娘も、感心していました。
絵本ベスト3に入るかも!
期待したほどではなかったかな
★★★☆☆
まず、読んですぐの感想は日本語が直訳っぽくて読みにくいなということです。
内容的には娘にはぴったりなのに、言葉が硬くて読んでいる大人の私が面白くなくて
あまり何度も読みたいとは思えないものになっているのが残念でした。
マドレーヌシリーズは大好きなのですが、これは全く別の本だというつもりで期待をあまりせず
購入すると失望が大きくないかもしれません。