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選ばなかった冒険―光の石の伝説 (偕成社ワンダーランド (17))

価格: ¥1,575
カテゴリ: 単行本
ブランド: 偕成社
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子供や大人も読むべき本 ★★★★★
日本語練習のためにこの本を読んだ僕には、こんなに好きになると思いませんでした。最初から引き込まれていて、最後までページから目が離せませんでした。終わってしまいましたが、まだその世界で、また学とあかりと他のキャラクターがどうなったか知りたいです。同じ作者の「二分間の冒険」のように、急に終わってその書かれていない点を自分で考え作らなければならないことがちょっとだけ気になりますが、そのおかげで本の主人公とその妙な世界が時々頭に浮かんで、心に残ります。

でも、「二分間の冒険」と同じように、本のペースがちょっと遅いと思います。確かに、小学生の本ですからいつもキャラクターを戦わせて色々な所に行かせてばかりいてはだめですが、学たちがゲームの世界に来てから長い間何も起こらなくて無駄に待たされている気がします。でも、その間のことが話とキャラクターの成長に関係があるので、別にいいのかもしれません。

実に読み終わりたくなかったです。毎晩遅くまで楽しんで読んでいましたが、終わった時には、何かをなくした気がしました。その書かれていない点が残っているままに、この本のことが心に残ります。
この面白さ ★★★★★
 突然、異世界に行く というファンタジーは現代においてありきたりになったと思います。

 がしかし、これは、ちょっと変わった異世界ファンタジーです。

 小学校に通う主人公♂とあかり♀が、保健室へ行くところから始まります

 そして、保健室へと昇る階段がいつまで経っても、昇りきれない。

 不思議に思い、降りてみても、降りきることはない。

 窓の外は真っ暗。扉はびくともしない。

 そして、なぜか、主人公たちに襲い掛かるのは、現実世界のゲーム内の敵キャラ

 とまあ、こういう感じで始まります。

 そして、ゲーム世界で寝れば、現実へ戻り、現実世界で寝れば、ゲーム世界へ戻ります。

 ゲーム世界で死ぬと、ゲーム世界で体験した全ての記憶はデリート

 そのまま死ねば、楽なのに、と思いましたが

 今を生きるこの記憶を失いたくない、と主人公らは考えます

 そうこうするうちに、ゲーム世界にいる魔王の持つ光の石を手にすれば

 どんな願いも叶うことを知ります

 そして、彼らは−−
 
 と、ネタバレはしませんが

 なんだか、現実における問題にも通ずるテーマを感じました

 例えば、主人公たちに味方としてつく人間は

 ゲームの登場人物なので、命令されたこと以外はしないのに

 やがて、自分で選択行為を始める……

 今の世の人間は、選択肢が多すぎて、むしろ、困っているにも関わらず

 この本を読んで思うところは、何かしらあるはずです

 そして、本来の本に見られる「中間が面白くない」というのは、この本にはありませんでした。

 少なくとも、私は、のっけから、最後まで、ぐんぐんと読んでしまいました。

 無駄に長くするJ・K ローリング氏に読ませたいものです。
子どもに薦めたい ★★★★★
小学四年生のときに読み、夢中になりました
子ども向けでない、というのは子ども時代を忘れた大人の勝手な想像ではないでしょうか 私は命の重みを感じとりました
子供向けじゃない ★☆☆☆☆
楽しい場面が殆どない所やとてもむごい場面があって緊迫感が強くてちっとも子供向けじゃないと思う。
大人も楽しめる。 ★★★★★
小学生の頃、題名に惹かれて図書館から借りてきたのを覚えている。ちょこっと分厚い本だなぁと思いつつ読んでみると・・なんだろう・・もう最初からぐいぐいと引き込まれる。目が活字から離れないんだよね。夕ご飯も食べずに、無我夢中で夜中の2時まで一気に読んだ。

不思議すぎるキャラクター・建物・空間、だがそれらはリアルにストレートに頭に入ってくる。だから、読んでるうちに自分があたかも物語の中にいるような、不思議な錯覚に陥る。

すごいと思う、岡田さんの文章って。大人でも・・いや、大人のほうがむしろ充分楽しめます。また借りてきて読もうかな☆