子供のころに大好きでした。
★★★★★
子供の頃に大好きで、何度も何度も繰り返し読んだ本です。
他の方も言ってましたが、自分の子供にも絶対読ませてあげたいと思い、探していました。
オムニバスになっていて、楽しい話あり、不思議な話あり、ちょっと切ない話あり…色々な話を堪能できます。
思い出の一冊です。
優しい風に包まれて
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本書は岡田淳氏の初期の頃の作品だと思う。本職の図工の教師と学校ネズミを織り交ぜた本作は人とネズミの協調が見事に描かれている。岡田氏は短編でもこんなにストーリーテラーぶりを発揮するのだなあと感服しました。
ギッタンバッコンするイスに座り、心地よい風に包まれて読書している気分を味わいました。
時代を超えて、読み継がれて欲しい本の一つです。
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現在、32歳になる私が、小学生の頃に読んで、強く印象に残っている本の一つです。
学校に住んでいるから「学校ネズミ」という名前も素敵なのですが、それ以上に本書の中で展開される不思議で、かつ心温まる話の数々。
一人でも多くの子供さん達に読んで欲しい本だと思います。自信を持ってお勧めします。
二度目の放課後の時間割
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私が小学三年生の時、この本を兄から貰った。進学校で、好きでなかった学校が、この本を読んでから、少し好きになった。時々、この本を思い出してはこの学校の学校ネズミはどんな風かしら?と思い空想していた。それから十数年が経ち、母となり、子供に良い本を与えたい、と思ったときすぐにこの本を思い出した。なかなか見つからなくて、諦め掛けた時に見つけた。取り寄せて改めて読んで切ない様な嬉しいような何とも言えない気持ちで一杯になった。そして、一層子供に読んであげたいと思った。一言で言い表せない気持ちをこの本はたくさん教えてくれる。何より、心が温かくなるという事を教えてくれる数少ない本だと思う。
ねずみさん
★★★★☆
『学校ねずみ』が話す、小学校での
ちょっと不思議なお話たちです。
保健室ねずみや一年生ねずみなど
それぞれの教室の上に生息するねずみさんたちの
お話は不思議でちょっと素敵な感じ。
おはなし好きな学校ねずみさんのお話を
あなたもぜひ一緒に聞いてあげてください。