「こんにちは」のできる「かわいいかわいい」くまちゃん
★★★★★
くまちゃんが、いろいろなお友達に「こんにちは」のごあいさつをします。最後には、洗濯中のおかあさんに「こんにちは」。お仕事から帰ってきたぱぱにも「こんにちは」。
こういう古典的な本物の絵本に感心させられるのは、くまちゃんが遠くに行かず、おうちの回りのいろいろなものと仲良くしようとしている点。そうやって赤ちゃんは世界と出会い、世界を広げていくのですよね。だから、赤ちゃんはこんな絵本がとっても好き。
それにおおともさんの絵も、すずめ、すずめを見つけたねこ、ねこを追いかけるいぬとつながっていたり、その職業の人はどんな格好をしているか、ということをごく自然に教えてくれるようになっています。
でも、なんといっても胸がきゅんとさせられるのは、「おかあさん」と「ぱぱ」に「こんにちは」するとき(だけど、なぜ「おかあさん」は「まま」ではないのかな?)。子どもはこうやって社会全体で見守って、大切に育てていかなければ、と改めて思わされます。
「自分で!」「やるから!」って
★★★★★
赤ちゃんから少し大きくなると、なんでも「自分で!」「やるから!」って。そんなとき、見守ってあげるのが一番ってわかってはいるけれど・・・。絵本を見ながら、生活習慣を身につけていく。口で言うより、絵を見ながら、言葉で伝えてね。
こんにちは
★★★★★
タイトルどおり、いろいろな人に「こんにちは」する本です。
絵柄も可愛く、良い本です。
子供(1歳)も飽きません。
クマに共感できるみたい
★★★★★
この絵本で「こんにちは」とお辞儀をする仕草を覚えました。
「ぱぱ、ぱぱ、ぱぱ、ぱぱ、こんにちは」というページで初めて「パパ」と真似して言った思い出の絵本です。
子どもが真似します。
★★★★★
こどもが真似して,「こんにちは」をしたり,
最後くまくんが,おとうさん,おかあさんにだっこや「たかいたかい」をしてもらうページでは,
一緒のことをしてほしいと寄ってきます。
途中のページまで,あいさつをしている相手が追いかけっこしている趣向もあるのですが,
こどもはちゃんと見つけていました。