入試前最後のチェック&リスニング対策に有益
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英頻は英語の基礎を養うというよりも、基礎を身に付けた人が最後のチェックに利用するための本だと思います。読解、文法問題をひととおりできるようになっても、なかなかセンターや2次試験で高得点を取ることはできません。それは受験英語の出題範囲が相当広いからです。英頻は文法、語法、構文、イディオム、単語の頻出問題を網羅しているため1960問という数になっています。しかし、一つ一つの問題に詳しい解説がついており、決して単に暗記させる問題集ではありません。一通りやって間違った問題の解説を読み、復習すれば必ず成果は上がるはずです。そしてこの本ですがCD2枚にネイティブの発音で英文が収録されており、リスニング対策にもなります。