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電磁気学 I 電場と磁場 (物理入門コース 3)

価格: ¥2,700
カテゴリ: 単行本
ブランド: 岩波書店
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岩波書店
初版発行日:1982/11/12
JAN:9784000076432
サイズ:22cm/214p
《出版社より》 物理入門コースについて はじめに 1 電荷にはたらく力 1-1 電荷を担うもの 1-2 クーロンの法則 1-3 電荷の単位 1-4 ベクトル 1-5 スカラー積とベクトル積 1-6 遠隔作用と近接作用 2 静電場の性質 2-1 電 場 2-2 いろいろな静電場 2-3 電気力線 2-4 ガウスの法則 2-5 ガウスの法則の応用 2-6 保存力の条件 2-7 静電ポテンシャル 2-8 静電エネルギー 2-9 電子双極子 2-10 静電場と流れの場 3 静電場の微分法則 3-1 積分形から微分形へ 3-2 微分形のガウスの法則 3-3 微分形の渦なしの法則 3-4 ポアソンの方程式 3-5 ポアソンの方程式の解 4 導体と静電場 4-1 導体と絶縁体 4-2 導体のまわりの静電場 4-3 境界値問題 4-4 導体のまわりの静電場の例 4-5 電気容量 4-6 コンデンサー 4-7 静電場のエネルギー 5 定常電流の性質 5-1 電 流 5-2 定常電流と電荷の保存 5-3 オームの法則 5-4 導体中の電流の分布 5-5 電気伝導のミクロな構造 6 電流と電磁場 6-1 磁石と電磁場 6-2 磁場中の電流にはたらく力 6-3 運動する荷電粒子にはたらく力 6-4 電流のつくる磁場 6-5 磁場と磁束密度 6-6 電磁気の単位 6-7 磁気双極子 6-8 アンペールの法則 6-9 アンペールの法則の応用 6-10 ベクトル・ポテンシャル 問題略解 索 引
電磁気学1冊目としては最適 ★★★☆☆
数式がベクトルで表されているのに苦手な人に最適です。つまり、電磁気学初心者に最適ということです。

物理入門コース(1) 力学を終わらした後に読んだ(5月中旬)のですが、かなりさくさくわかった覚えがあります。

電磁気学はやはりベクトル解析が大切!と言われておりますが、これは数学書で学ぶより、電磁気学を学ぶ過程で学ぶ方が効率が良いです。

この本は物理面で容易に理解できる上、数学的にも容易に理解できるように書かれておりますので、初心者に最適です。ただ、やはりこの前に力学を学んでおかないと、電磁気学にも力学的思考を必要とすることが出てきますので、苦労しますよ。

物理で考えるのがいやで、とにかく大学の単位だけ欲しい方はこの本を完璧にすればよいと思います。

本当に、物理学を極めたい方は電磁気学 (基礎物理学)を勧めます。また、演習電磁気学 (1980年) (セミナーライブラリ物理学〈3〉)にも私のレビューがありますので、参考ください。


このレビューが参考になれば光栄です。

副読本でした。 ★★★★★
電磁気学の教科書が難しく、誤植が多かったので、本書も買いました。
ゆったりとしたレイアウトなので、読み物としても便利でした。
CoffeeBreakのような囲み記事も嬉しいです。

教科書にするにはパンチが弱いかもしれませんが、副読本に指定するには最適だと思います。
大学の教養課程の教科書でした ★★★☆☆
一応電子科のくせに、電磁気が苦手。
これは、教養課程で使われていた電磁気の本。
他の専門課程の電磁気学の本より、対象読者を
一般にしているらしく、読みやすい構成になっています。
でも、やっぱりよくわからない。。。
電磁気学を理解するのは永遠の課題かもしれません。。
電磁気の基礎を筋を通してマスターしたい方に ★★★★★
この「物理入門コース 3 電磁気学 1」では静電場、導体、静磁場について扱っています。
電磁気学2とあわせて、対応する演習書も存在します。

内容は、クーロンの法則から始めて、静電場、導体、静磁場のいろいろな法則を、
出来るだけ少ない法則にまとめていく過程が書かれています。
非常に丁寧ですので、読み進めるのは難しくないと思います。

また、本書の一番の特徴はその演習にあります。各セクションに問題があり、
なかなか骨が折れる計算を要します。
演習書も含めるとかなりの問題を解くことになるでしょう。
解説は丁寧なので、なっとくできないという問題はないと思います。


私がそうなのですが、電磁気学は計算が一気にややこしくなり、
わからない人は、実は計算が出来ない人がほとんどではないでしょうか。
本書は理論に関しては1,2を読むことで一本の筋道をたてており、
さらに演習でその土台も作り上げることが出来ます。
電磁気学の基礎をちゃんとマスターできる本としてお勧めします。

ただ、不足点とすれば、やはり初等的な教科書に当たるため
デルタ関数やグリーン関数、回路問題、電磁場の放射などは扱っていません。
ただし基礎はこの本で出来るので、必要になったら他の本を開くでいいと思いますよ。
”根気”と”計算力” ★★☆☆☆
 大学の講義をまだ受けていない自分としては、独学でするには苦労した。読んでいて一番気になることは、通読できるだけの”根気”と”計算力”を兼ね備えているかどうか、ということ。それに、演習問題の答えを見たときに、その計算量と難易度に、解くのが嫌になった。 
 微積分は、勉強しておいて絶対に損はないと思う。