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アカデミックライティング入門―英語論文作成法

価格: ¥66
カテゴリ: 単行本
ブランド: 慶應義塾大学出版会
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英語論文だけでなく、日本語論文を書く場合にも参考になる良書 ★★★★★
 本書は、論文の書き方を指導してくれる良書である。本書は、英語の論文の書き方の方がなぜ日本のそれより優れているのかの核心に触れている。英語の論文は、言いたいことがしっかり書かかれ、構成が明瞭である。本書の訓練により、説得力のある文章を書けるようになる。結果として、日本語でも、はっきりとした主張が書けるようになると思われる。
 主張は、ブレインストーミングと、マインドマッピングにより、構造化する。トピックは、時間、場所、背景などの制約条件により選定される。文章は、「序説」「本文」「結論」によりまとめる。これらの手順全てに、エクセサイズがついており、論文の書き方を独習できる。
 本書は、論文を書く心構えを指導しており、文章を書く上での心の支えとなる。著者は、論文を途中で投げ出したくなっても、最後まで書く事が大切だと述べている。著者の体験談や、作家の逸話などを載せており、それらが文章を書く気力を高めてくれる。あわせてスケジュールの大切さを教えている。これらは、論文を終わらせることの手助けとなる。
 本書を読むこととにより、英語と日本語を問わず、論文を書く素質を磨くことができる。 よって本書は、文句無しの星5つだと思われる。
アメリカ式、論文の書き方 ★★★★☆
英語論文を初めて書く学生のために編纂された本。そんなに厚くないし、手軽に使える。
本文は日本語・英語ちゃんぽんで書かれている。英語を読むことも、大事な訓練の一貫なのだ。
漠然とした主題やアイディアを、どう絞っていくか。どのようにテーマにするか。
組み立てはどうするか。といった、論文執筆法の根本的なところを、手とり足とり解説してくれる。
特に、思いついたことをとりあえずどんどん書いてみるとか、
ブレインストーミングといって風船が多数つながったみたいな表を書いてみるなど、
アイディアの整理法がアメリカ式なのが本書の最大の特徴である。
論文の書き方本は無数にあるが、和書でこのようにブレインストーミングetcを取り扱ったものはほとんどないのではないか。
ほかに、パラグラフライティングの仕方、日本人がやりやすい英語の間違い、
スケジューリングや心構えなどを紹介。
練習問題も豊富にあり(解答つき)、地道に解きながらひとつの論文を作っていく仕組みになっている。
扱っている学問領域が限定されており、(文化・社会系)練習問題もほとんどが
その特定のテーマのもとに構成されていて、一般論になりきれていないのが多少使いにくい点である。
論文を初めて書くときに入っていきやすいテキスト ★★★★☆
「アカデミックライティング」というタイトルのとおり,英語論文の書き方というイメージがあるが,読んでみると,海外大学院入試のエッセイ執筆の勉強にもかなり役立つ内容だった.また,英文履歴書の書き方についてもページを割いてくれている.

さらに,この本は「単なる書き方の本」にとどまることなく,論文執筆をしたいならどれくらいの時間をかけるべきかといったスケジューリングのヒントや効果的な表現方法なにまでも触れているので,英語論文初心者はこの本をまず読んで,次に他のライティングの書き方(洋書)などを探して読んでみるとよいのではないかと思う.

分かりやすい入門書 ★★★★☆
 僕は図書館で借りたんですが、使いやすい本だと思います。
初めて開いて見たときは、だいたい英語で書かれているし、チェック問題つきだったので変な本だなあと思ったのですが
実際によく読んでみると勉強になるところが多くて良かったなと思います。