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熱力学

価格: ¥2,700
カテゴリ: 単行本
ブランド: 裳華房
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熱力学をはじめて学ぶ理工系学生を念頭に置き、基礎的概念の説明を重視した教科書である。  熱力学では抽象的な概念を扱うため,学生が少しでも迷いそうなところは疑問を残さぬようくわしく説明して書かれた懇切丁寧な書である.  姉妹書の『基礎演習シリーズ 熱力学』との併用により,一層の理解の助けとなろう.
エントロピーと熱がやっとわかった ★★★★★
この本を読むまで熱力学での“エントロピー”、“熱”の意義がよく理解できていなかったのですが、この本でやっと「わかった!」という実感を得るに至りました。
4.7節(第19版)はエントロピーについての説明に割かれた文章だけの節なのですが、ここでエントロピーと熱が初めてわかったと思いました。
エントロピー丸わかり ★★★★☆
熱力学が苦手な学生は多いのでは無いかと思う。抽象的な原理原則からスタートしたかと思えば、自由エネルギーにエントロピーといったこれまた一見イメージの付かない物理量がいくつも登場する。はじめに読む本を間違えれば、これらに関してその実体を見失いかねないが、大丈夫、本書がある。本書は、熱力学を初めて学ぶ学生が疑問を残さぬよう徹底してその理論の筋道を細かく解説した、筆者の配慮の行き渡った良書である。圧巻はエントロピーの章。エントロピー、本当に理解してますか?
初学者のみならず、一読をすすめます。
無難 ★★★★☆
ちなみに同じ著者による演習書があるので注意!!

邦書の熱力学にはあまりいい本が見受けられなく、困ってる人がいるかと思います。名前は挙げませんが、初学者を対象とした甘そうなタイトルの本や、機械・工業系、熱化学、熱力史の本が散乱する中で、この本は熱力学を初めて学ぶ物理学生にとって一番無難、かつ効率のいい教科書だと思います。

内容構成はいたって普通ですが、熱力学の教科書のこの状況の中では文句はないと思います。
この本が理解できたならキャレンや統計力学にも移行できるかと思います。
また、より理解したいならば副読本としてフェルミ、演習として久保亮五の大学演習をお薦めします。
読みやすい。 ★★★★★
この本は熱力学を初めて学ぶ人のことを考えて書かれている良書だと思う。この本で熱力学の流れは大体つかめるだろう。