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プロジェクトマネジメントオフィス―すべてのプロジェクトを成功に導く司令塔プロジェクトオフィスの機能と役割

価格: ¥14,626
カテゴリ: 単行本
ブランド: 生産性出版
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組織的にプロジェクトマネジメントを展開する入門書と見なすと良い ★★★★☆
この本が発売されて間もない頃に1度読んでから、相当な時間を経て、今、再度読み返してみた。それも2回読んだ。
この本の表題である「プロジェクトマネジメントオフィス」に引かれて、大規模プロジェクトや全社レベルでのPMOに相当する機能を担っている方々が、PMOの役割や具体的方法論を勉強しようとして読むと、確かに相当物足りなさを感じるであろう。しかし、この本を全社的に又は広い組織範囲へプロジェクトマネジメントを展開することの意味やベネフィットを理解するための本であると位置づけると、とても良い本ではないだろうか。プロジェクトと言う言葉は既に一般化しているが、日本企業の多くのビジネスマンの中には、プロジェクトマネジメントを組織的に展開した場合、それが有効な経営管理手法になり得るということを理解していない人は、実は多数存在しているのである。
視点はいい ★★★★☆
考え方はいですね。ただ、かなり、薄いため具体的な記述がないです。この本の主張は、私としては2つあり、まず、プロジェクト型の運営の組織は、共通業務としてアドミ業務を切り出し専門家してプロジェクト・メンバを本来の業務に集中させ効率化を図ること、二番目に、受注できる仕事をなんでも請けるのではなく自己の組織の戦略に従った仕事のみをやるべきとのこと。確かに、いい視点ですね
期待はずれ、too late ★★☆☆☆
もう少し専門的かつ具体的な内容を期待したのですが、期待はずれでした。
後でわかりましたが、原著から5年も経っていて、もうこれくらいの内容のことはプロジェクトマネジメントの前提となっています。
この翻訳の刊行がせめて3年前なら、価値はあったでしょうが。遅すぎます。