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リーディング・ザ・レボリューション

価格: ¥2,376
カテゴリ: 単行本
ブランド: 日本経済新聞社
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リーディング・ザ・カンパニー?企業戦略系。 ★★★★★
ゲイリー・ハメル氏と気づき、どこかで聞いたことあるようなと感じておりましたらコア・コンピタンス経営の方でしたか。
学術系で本格的な専門書に近いボリュームですがカラーであること、イラストが多いことから単調さが抜け飽きさせないつくりになっているあたりはさすが。(私が過去読んだ構成での類似系でthe Art of Innovationやファンキービジネスがあげられます。)
そうそう言い忘れました、この感じはトム・ピーターズ氏のRe-Imagine!ですね、なるほど。日本のお偉いさん方(特に大学の教授)はこういう楽しませる、飽きさせない、読者をひきつけてなおかつ主張を具体化させる構成等の勉強をもっとするべきです。
御託はこのへんで、さて本書、内容はひとことで言ってイノベーションでしょうか。
初版が8年前ですがまったく古さのようなものは感じませんでした、そのあたりもすごい。
現状を打開したい、そういう方向けです。こまごまとしたヒントがたくさん詰まっておりこれからも読み返したいなと感じました。ただ、知識として理解するのもいいのですがその段階に終始していてはただの自己満足ですので注意が必要かもしれません。
企業イノベーションとは何か、ということは非常によく分かる ★★★★☆
 前書きにある「ドット・コム企業を特徴づけているのは技術革新ではない」という言葉にハッとさせられた。「瀕死の企業に向けて書かれたイノベーションをテーマに据えた内容」と言う宣言と合わせて、非常にワクワクする出だしである。
 挿入されるカラーの挿し絵や、さまざまな書式で登場する標語がこの手の本としてはポップで面白い。この手の本では、成功物語を後付の理論で整理して、したり顔で語られるケーススタディーの集大成のような場合があって、読んでいても個人的に釈然としない場合がある。本書もそうなのだが、もともとターゲットが違うように思う。これは完全に起業家に向けて書かれた本なのだ。会社に属していても起業家のマインドがある読者を対象にしている。問題は、個人のマインドと共に会社の風土だと思う。日本の会社や社会にはまだまだ起業家を評価する土壌がない。だから読んでいるとなんかイライラするのである。まぁ、自分のマインドが低いせいかもしれないのだが・・・。
企業内革命を説く本である ★★★★★
 本書では、『コアコンピタンス経営』の共著者であるハメル氏が企業内部でイノベーションを起こすことによる改革を提唱している。
 そして、改革の手法と改革を持続させる手法をロジカルに説明している。カラフルで図・表・写真を多く取り入れているので、日本的な単行本に慣れておられる読者には読み始めは少し抵抗を感じられるかもしれない。
 しかし、もし読者がマーケティンングのグルであるコトラーの原書を読まれたことがあるのなら、全く抵抗感無く読み進められることであろう。コトラーファンである私にはこのカラフルさが心地よく、本書を読み進めるにつれて、どんどんアイデアが湧いてきている。有り難い本である。
 本書が誤解を生みやすい理由は”revolution”を「革命」と邦訳されたために、各章が「革命・・・」から始まったことに起因している。さらに「それ行け反乱だ!」のような表現(邦訳)があり、助長して本書の内容を読者に誤解させている。
 しかし、章、節以下の”見出し”を拾い読みされたら判明するが、冷静に組織内でイノベーションを通じた改革方法を説いている真面目な本である。さらに、興味をそそる企業改革の先駆的事例も多くあり、楽しめる。是非とも一読されることをお薦めする。
戦略論の最新の形 ★★★★★
この本は,コアコンピタンス経営で知られるハメルが,イノベーションを備えた企業をつくるために送る,イノベーションの戦略書である。
イノベーションを行う心構え,具体的手法,実例において,豊富な内容であり,ある種の辞書としても使えるかもしれない。
文章は挑戦的で,上品なトム・ピーターズ,あるいは,アカデミックな大前研一といえるかもしれない。とにかく熱い戦略論である。
装丁も美しく,訳も洒落ている。熱いイノベーション起業家(社内変革者を含む)を目指すなら,手にしておきたい1冊である。
flat ★☆☆☆☆
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[Full Title] Leading the Revolution: How to Thrive in Turbulent Times by Making Innovation a Way of Life

It is said that the few worthy ones among the ocean of perpetually-churned-out business books are those which put forward an idea which [1] few have hitherto conceived, and [2] is both practicable and contributes significantly to the profits of the corporation (not just the management guru's). This fails on both counts; it was, in fact, published just as the "revolution" came to an abrupt end.

Nonetheless, it is well-written in the sense that the basic idea is phrased in easy-to-grasp-and-easy-to-remember form, re-explained from every conceivable angle, and provides quotable catchphrases. Indeed, anyone in search of the next big management idea, whether a consultant or an executive, is certain to finish reading the book, feeling that he has finally found it.

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