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朝鮮史 (講談社現代新書 460 新書東洋史 10)

価格: ¥45
カテゴリ: 新書
ブランド: 講談社
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新書東洋史になぜこの著者が入ったのか ★☆☆☆☆
記述が近現代に偏っていること以上に、これは歴史学の書ではなく、単なる北朝鮮翼賛の政治宣伝の書です。出版時期から考えれば、このような本が刊行されるのも仕方ないのかもしれませんが、この本の復刊が2007年に出されたのは、驚くというより呆れるほかありません。本書が流通するほど、日本の東洋史学や朝鮮史学の成果が貧しいとは思わないのですが、いかがでしょうか。
偏りすぎです ★☆☆☆☆
正直がっかりした。
朝鮮・朝鮮民族についての客観的な歴史を知りたい人が読む本ではない。
朝鮮は歴史的にみて不屈の精神を持った素晴らしい国である、
と悦に浸りたい人が読めばよい。
筆者の主義・主張をそこまで訴えたいのなら、
本のタイトルを変更すべきだ。
公平性に欠ける歴史書 ★★☆☆☆
 朝鮮半島の歴史を李氏朝鮮以降を中心に書いた歴史書です。
 隣の国でありながらあまりその歴史をしらないので、勉強のつもりで買ってみました。興味は主に古代(特に高句麗・百済・新羅の3国時代から李氏朝鮮の成立辺りまで)にあったので、その辺が簡単にしか書いていなかったのは期待外れでした。
 しかし、もっと期待外れだったのは、思い切り共産主義的唯物史観に偏った見方をしたような本だったということです。別に戦前の日本が朝鮮にした事を弁護する気はありませんが、もうちょっと公平に書けなかったものでしょうか。これでは歴史書ではなく、政治的プロパガンダと取られても仕方ないです。
 まぁ初版が1970年代ですから、時代から言って仕方がなかったのでしょう。
朝鮮を知る一助 ★★★★☆
このところ、韓国・朝鮮関係の書籍は非常に増えているが、その殆どは、歴史抜きのお遊び本や旅行ガイドか、韓国・朝鮮を侮辱するようなトンデモ本のどちらかであることが多い。本書はもう30年近くも前に出されたものだが、それだけに上記のいずれにも偏らない健全な歴史書である。改訂もされていないのにロングセラーを続けているのも頷ける。

時代を反映してやや社会主義的な立場で書かれている点は評価が分かれるであろうが、不見識な右翼的歴史観に惑わされないための解毒剤となりうる本である。偏見とは無知・不見識の別名なのであるから、韓国朝鮮への偏見を消去するにはその歴史━特に日本の学校では殆ど教えない通史━を正確に知ることが第一歩であろう。