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焼け跡の青春・佐々淳行―ぼくの昭和20年代史 (文春文庫)

価格: ¥1
カテゴリ: 文庫
ブランド: 文藝春秋
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ちょいエッチ… ★★★★★
終戦の詔勅の日、川で水浴びをしていて川下を見たら、同じ所で勤労奉仕していた少女達も水浴びをしていた…などという、「ちょいエッチ」なエピソードが所々に記されており、常日頃厳しい表情で危機管理を訴える佐々氏とは対照的(?)なユーモアを感じました。
これだけではナンですので…この書は著者の回顧録の形をとってますが、終戦直後の日本の世相をvividに描いている点でも面白いです。
激動の昭和20年代を知るための良書 ★★★★★
著者の父で朝日新聞論説主幹、参議院議員であった弘雄氏の思い出をちりばめながら昭和20年代を自分史として振り返った良書。

大日本帝国の「皇軍」を「極悪非道の賊軍」とすべく言論統制を進めるGHQ。
これに追従して「日本再建の第一歩は全国民による一億総懺悔だ」とする東久邇宮内閣の声明。
この「一億総懺悔」は今にいたるまで日本の言論界を覆う暗雲となっている。

GHQの公用語「第三国人」で呼ばれた朝鮮人と台湾人の横暴ぶりも数々の事件を起こした。
日共東大細胞が巻き起こす東大の学内紛争と戦う著者達の体験談も興味を引く。
激動の昭和20年代を生きた著者の自分史であるとともに、興味あふれる現代史となっている。