暴走ドライバー「ダニエル」と、ドジ刑事「エミリアン」による迷コンビのシリーズが遂に第４弾。

ついに共に男の子の父親になったダニエル＆エミリアン。
しかし、奥さんの尻には共に敷かれ気味。
今回はベルギー人の大物犯罪者がコンゴに輸送される途中にフランスに拘留される。
で、例によってエミリアンたちのいるマルセイユ警察に来るんですね（笑）

ダニエル曰く「ここは警察ではなくて、託児所だ」。
の言葉通りの名ばかり警察にそんな大物を預けるわけがないのに・・・過去の実績を鑑みれば（笑）。
そして、お決まりの通りにエミリアンのドジでまんまと大物は逃走。

ダニエルのタクシーによる追跡はモナコの銀行へ。

あまりにもシリーズがお馬鹿路線に走り過ぎです。
もう暴走もないし、カーアクションもありません。

私はこのシリーズを第１作目から続けて観ましたが、
シリーズ第１作目では４星評価だったのに、シリーズを重ねるごとに星は減り、４作目では遂に星１つに・・・。

これでは「続けるたびにダメになった典型的な失敗作品」ではないですか。
「トホホホホ・・・・・」ですよ。

声優が変わってて、なんか嫌だったなぁ。

カーチェイス無いし、リリー(ダニエルの奥さん)出てこないし。

1とか2の方が面白い!

タイトルのタクシーが活躍少なくてがっかり。署長は良かったけどただのギャグ映画になっちゃってるよ。でもって主役二人の吹き替え、クソだね。関係ないけどあの芸人つまんないんだよ。何がヒップホップな武勇伝だ?あんなもんヒップホップでもなんでもないし一度も笑ったことない、上手い事も言ってない。なのに調子乗って声優やりやがって。演技もできないド素人が声優やるな。メガネ、しゃがれ声が耳障りなんだよ。

今回のパート4はメインの二人より、署長が最高に面白いです。特にヤクでハイになってからが最高に笑えます。もっとタクシーでぶっ飛ばすシーンが見たかったです。作品としては、見やすくてイイ作品だと思います。

人気シリーズも4作目。爆走タクシーが奮闘するコメディ・カーアクション映画だ。いつものようにドジを踏み、凶悪犯を逃がしてしまった警察官のエミリアン。彼は親友の最速タクシードライバー・ダニエルと共に犯人を追跡するのであった。

このシリーズはまさしくリュック・ベッソンの魅力の塊といっていい。ふざけた面白いキャラクターや、ギャグのユーモアも非常に心地良い。シリーズ4作目となる本作でもそれらは健在。シリーズのファンは安心して見ることが出来るだろう。

だが、このシリーズの魅力には奇想天外なカーアクションシーンも含まれている。だが本作にはこれといったカーアクションシーンがないのである。TAXiなのにTAXiが活躍しないなんてどう考えても納得出来ない。

コメディシーンが良くできているからいいものを、それさえしっかりしていなかったら本作は駄作と呼ばれていたに違いない。シリーズがまだ続くかはわからないが、続けるなら初心に返るべきだろう。

最高に楽しい映画でした。