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ゴッドファーザー PartI <デジタル・リストア版> [DVD]

価格: ¥2,625
カテゴリ: DVD
ブランド: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
Amazon.co.jpで確認
昔の吹き替えを期待してる方注意!!! ★☆☆☆☆
吹き替え人が作品を台無しにしています。
何度も見て大好きな作品なのに、なんでこんな吹き替え人を起用したのか、
素晴らしい作品の重みがまるっきりない作品になっています。
我慢して20分見ましたがむりでした。
皆様ご注意を。
マフィア映画の最高傑作シリーズ、パート1 ★★★★★
「ゴッドファーザー」。
それは、イタリア系のマフィア組織のメンバーによる、ドンに対する畏敬の念を込めた呼称です。
この映画は、そのマフィアのドンを描くシリーズ3部作の1作目です。

シリーズ全体としては、ドン:マイケル・コルレオーネ
(アル・パチーノがはまり役です)の一生を描いていますが
この1作目では、マイケルの父であるヴィトと、ヴィトの4人の子供たち
(上からソニー、フレド、マイケル、コニー)、 顧問弁護士のトム、マイケルの妻となるケイなど
主要なキャストがすべて登場し、マイケルがドンになるまでを描いています。

まず脚本が素晴らしいです。基本的にはフィクションですが
実在したであろうイタリアンマフィアを題材に、ビジネスの世界の非情さがリアルに伝わってきます。
もちろん、上記メンバーの家族愛や恋愛も描かれており、それらも秀逸なのですが
それらが描かれている理由もまた、ビジネス組織の非情さを表すためです。

ドンは組織の中では絶対的な存在であり、忠誠を誓ったファミリーには愛情と庇護で接する一方、
対立する者、裏切り者、無能な者には、容赦ない裁きを下していくのです。

また、映像も素晴らしいです。全編を通じて当時の時代背景が分かるよう
陰影やアングルに趣向が凝らされており
まるでドキュメンタリーを見ているかのような錯覚に陥ります。

さらに、音楽もいいです。時折流れる物悲しい音楽が
彼らの故郷であるシチリアへの郷愁を惹起します。

映画を好きな方みなさんにおすすめしますが、組織の非情さを観たい方に特におすすめします。
芸術作品:数十年にわたって「ゴッドファーザー」であり続けるマーロン・ブランドの重厚な演技 ★★★★★
十数年ぶりにゴッドファーザー三部作を一気に観た。

本作品「PART I」はヴィト・コルレオーネ(マーロン・ブランド)から三男マイケル・コルレオーネ(アル・パチーノ)への代替わりが描かれている。いわゆる「カタギ」の道を歩んでいた、そしてヴィトがファミリー・ビジネスに関わらせたくなかったマイケルが、ファミリーを守るためにマフィアの道に踏み入れて行く。

三部作を通じて主人公たるゴッドファーザーはマイケル・コルレオーネだが、この「PART I」のマーロン・ブランドが湿綿を頬に咥えて演じたヴィトが放つ重厚な雰囲気こそが、ゴッドファーザーの威厳を三部作にわたって生み出しているのだろう。ゴッドファーザーと言えばやはり本作品のマーロン・ブランドである。

純粋な好青年から裏の社会へ踏み入れると共に、徐々に荒んだ凄みを増していくアル・パチーノの表情が印象的である。

シシリアの美しい景色には息を飲む。静かな台詞を邪魔しない美しい音楽には心を震わせられる。芸術作品である。
映像がきれい! ★★★★★
記憶の片隅に観た記憶があったけど、内容をあまり覚えてなかったので、改めて観てみました。映像がまるで最近の映画のようにきれいになってますね。内容は、やっぱりコッポラ監督の出世作でアカデミー賞を受賞しただけあって、面白い!ですね。堅気のマイケルが、家族を殺されるにつれて非常なボスに変貌していくまでの描写はすごい!やっぱり、マイケル役は当初予定のレッドフォードよりも、アル・パチーノの方がハマり役だったな。時間が短く感じました。
アル・パチーノ裏社会へ ★★★★★
 マフィア映画の傑作として名高い本作は

 「アル・パチーノ=マフィア」というイメージがもたらされるきっかけとなった映画でもあります。

 ファミリー・ビジネスとは距離を置いていたマイケル・コルネオーネが

 少しずつ、だか確実にファミリービジネスの闇に染まっていく姿を改めて見直したとき

 私は、俳優アル・パチーノがマフィア映画で名を成していく姿と重なっているように感じました。

  
至高の名作です ★★★★★
至高の名作です