たいていのテレビ番組はシーズン8まで続かないが、「ザ・シンプソンズ」は「たいていのテレビ番組」ではないのだ。他の番組がマンネリや繰り返しに陥るような時期に、マット・グレイニングたちは最大限の努力をし、シリーズ全体の中でも最もクリエーティブで楽しいシーズンを生み出した。例えばシーズン8(1996-1997)に含まれる「ハロウィーンスペシャル7」では宇宙人のカンとコドスがビル・クリントンとボブ・ドールに扮して奇想天外の大統領選挙を繰り広げる。「清く、正しい、スプリングフィールド!?」ではバートがメゾン・デリエールに仕事を得る(番組で最も人気のある歌のひとつ「ザ・スプリング・イン・スプリングフィールド」収録)。そしてことに秀逸の「ザ・シンプソンズ番外編特集」は、プライムタイムではまだ放送されていない番外編3部作(最後の「シンプソンファミリー・スマイルタイム・バラエティーアワー」は、シンプソンの作品群全体の中でも最高の6分間のパロディーである)。シーズン8はまた、著名なゲストの出演という特徴がある。バーンズ氏の長く行方不明だった息子の役でロドニー・デンジャーフィールド。「スプリングフィールド・Xファイル」ではXファイルのスカリーとモルダーの役でジリアン・アンダーソンとデヴィッド・ドゥカヴニー。「サイドショー・ボブをだました男」ではサイドショー・ボブ役のケルシー・グラマーと弟のセシル(デヴィッド・ハイド・ピアス)を共演させ、ドラマ「フレイジャー」でのキャスティングと巧みにリンクさせた。そしてキャスティングの大成功例としては、ジョニー・キャッシュが「悪夢のチリ料理」で赤ギツネとして登場し、ホーマーの魂の案内役を務めた。その他特筆すべきエピソードは、「ホーマーの声優チャレンジ」で、番組を損なわずに新鮮さを保つ努力について、脚本家がファンに見せた遊び心が感じられる。そしてメアリー・ポピンズのパロディー「シェリー・ボビンズがやって来た!?」ではシェリー・ボビンズが傘につかまって空を飛んでいくという、忘れられないエンディング(「さよなら、スーパーマン」バーニーが叫ぶ)……通り過ぎる飛行機のジェット・エンジンに吸い込まれるのだが。それが、シェリー・ボビンズが手伝いを申し出たことへのお返しだった。シーズン8を見ればよく分かる。シンプソンズにはまだまだ手伝いはいらないのだ。(Daniel Vancini, Amazon.com)
シンプソン大好き!
★★★★★
マージがプレッツェル販売する話が「マージのビジネス修行」です。クレタスの家にものすごい人数の子供が住んでる事がわかる話でもあります。ファット・トニーは、けっこう好きなキャラですが、一番はオットーです。スクールバスの運転手さん。リサイクルの話で、バーンズがエグイリサイクルします。普通思いつかないですっていうか、リサイクルではないですね。お金持ちバーンズが破産して復活するまでを、アニメにしてます。
シンプソンズ大好き
★★★★★
「シンプソンズ/フィルムフェスティバル」の購入をきっかけにハマりました。
もともとアメリカのユーモアが好きなせいか、満足という感じです。
(とくにX‐FILEのモルダウとスカリーが出ているといので、今回のDVDを購入したのですが。)さまざまなストーリーのなかで登場人物それぞれのキャラクターが生かされているのではないでしょうか。ストーリの所々で見られるユーモアが大好きです。
歌も多いし、盛りだくさんで満足だけど。
★★★★☆
いつも楽しみにしているボックスです。今回のシーズンは、内容盛りだくさんで、見た人それぞれに、心に残るエピソードが必ずあると思います。劇中歌が多いのが特色かな?10年前の放送のものですが、出演者も豪華で、十分楽しめますよ(大統領ネタなんかはさすがに厳しいものがあるけど)。傑作シリーズのひとつであることは確かだと思います。
ただ、各エピソードの音声解説を毎回楽しみにしていましたが、今回は一部を除き、ほとんどありません。リリースがどんどん早いサイクルになっているのから、仕方ないのかもしれませんが。残念でした〜。
あ、でも特典映像のシンプソンズの家を実際に建てちゃった、シンプソンズハウスは、大真面目でばかばかしくて面白かった!
伝説の犬プーチー初登場
★★★★★
シーズン8には日本未放送エピソードはありませんが
「ホーマーの声優チャレンジ」が目当てで購入しました。
マンネリでイッチー&スクラッチーの人気が落ちてしまって
視聴率回復の為に、新キャラ(プーチー)を投入するエピソードなのですが
イッチーとスクラッチーも呆れる程のテンションの高さがかなり笑えます。(特にラストは最高)
その他にも「ホーマーは二度越す」「最強の男ホーマー」「初恋の人はいじめっこ」
「スプリングフィールド・Xファイル」など面白いエピソードが多いです。
やっぱサイコー
★★★★★
待ち焦がれていたシーズン8です。
私がシンプソンズにはまるきっかけとなった作品が入っているのです。
それは「X−FILE」 ビデオ屋で見つけたこの作品に感動を通り越して爆笑です。
たまらんな。あの兄ちゃんがレナード ニモイの代打でお話してる所も、「DIET」の所も。
とにかくこのディスクはシンプソンズのいいところが満載。笑いは勿論、ミルハウス一家の少し切ない物語も入っていて、買ってよかったぁ〜と思う一品でした。