この問題集の問題を、体系化学（天野光信著）の方式で考えて解いたほうが分かりやすく、体系化学のよい問題集にもなります。但し、圧力はatmですので、Paとatmの両方をきちんと行えることが必要です(Paとatmについても体系科学では言及しています）。

化学計算の得点が安定しない人にお勧めです。
圧倒的な演習量と一貫した方針で、どんな問題が出ても落ち着いて取り組むことができるようになります。

この本はすごい。
化学式を書かなくても化学計算ができたり、
RT速算法といって気体のRTの計算を誰も知らない解き方で示してくれる。
まったくわからなかった化学計算がわかるようになった（解説をみて、本書流の簡単な解き方に治せる）のもこの著者のおかげだと思っている。

この方法は荒川氏のホームページでも紹介されており、
絶賛されている。化学で合格点以上取りたい方、ひととおり勉強したけど計算に困っている方、一読の価値あり。

　この本はかなり分厚いです。しかし、簡単な例題が大部分をしめているので、読破（？）出来るはずです。
　この本の書いてある通りにすれば、確実に理論化学の計算問題が解けるようになると思います。特に、気体に関する問題は必読です！！