第十話ですが、前半に出版社のパーティーが出てくるのがこの作品ならではだなと感じました。後半は三姉妹の話。特に最後は泣けます。ここでようやく、一話でアニタが言った「本当に大切な・・・」の言葉の、アニタの想いが分かりました。
第十一話はアニタの学校生活の話ですが、裏で少し話が進んでいます。話自体も感動的で流れも良かったです。
しかし、それと同じくらい背景の演出が素晴らしいと思います。
また、一話で使った大量の紙の出所や、そこから分かる三姉妹(というよりミシェールとマギー)のねねねに対する気持ちなど、この話を見てからもう一度一話から見れば、発見があると思います。