中学生の頃、リアルタイムで観てました。
聖域編→アスガルド編→ポセイドン編と
まったく同じ文法で作品が作られちゃったので、正直ファンですら食傷気味でした。
放映終了もやむなしかなあといった感じでした。

で、最後のポセイドン編。聖域編、アスガルド編に比べると非常に展開が速い。
…で、これが何故か面白いんです。
前二編にあったような時間稼ぎがない。
本来こういう流れが正しかったんだよな、って感じ。


聖衣のデザインや色なんか、今でも格好いいと思います。
主人公の星矢が赤はお約束ですが、紫龍の黒や氷河の白、いいなあと思う。
五人並んだ時の落ち着いた美しさがホントにいい。


妙に色的に地味な黄金聖闘士と違い、
(何故あんなに青系の髪の色が多い?)
海将軍(あ、神闘士もか)は
髪や眼の色が綺麗です。

ポセイドン編は、荒木さんの作監の回が多くて嬉しいです。
アスガルド編なんて
あんなに長かったのに
荒木さん一回しか来なかったからな〜

何でもポセイドン編は話数が限られた状態の中で
作られた作品だとかで…。
しかしそれが逆に物語をスピーディに進めさせて
観ていてスカッとしました。
敵も魅力的な人達ばかりで、ただの悪でない所が良かったです。
星矢のDVDボックスの中で一番評価が低かったのでどんなものかと
思ってましたが、これは買って良かったです。
絵も綺麗だし、何より海底の景色が美しい\(^o^)／

絵も綺麗でスピード感もあり面白かったですが、展開が早過ぎて海闘士達が弱すぎた気がします。私はソレントがお気に入りでしたが、彼は生きているんでしょうか？

最近聖闘士星矢全巻みましたが、最初はすげー面白くて、感動して泣いたりしてたんですが、、、、何故いつもいつも展開が同じなのでしょうか？このボックスに収録されてるあたりの話の戦闘シーンとか正直早回しでみました。でも総合的にはやっぱり面白いので聖闘士星矢は不朽の名作といえますね。

アスガルド編が視聴率＆玩具展開に苦戦して、放送打ち切りがきまり、
急遽ポセイドン編に突入したせいか、海闘士のメンバーが原作に比べ
ばたばた描く印象になり、ほとんど印象に残らなかったのが惜しい。
ポセイドン・・・難波圭一
テティス・・・鶴ひろみ
バイアン・・・・速水奨
ソレント・・・・塩屋翼
イオ・・・・・二又一成

クリシュナ・・・佐藤正治
カーサ・・・・・キートン山田
アイザック・・・中尾隆聖恭
カノン・・・・・曽我部和

と、黄金12人に匹敵するほど演技派の個性豊な声優ばかりだっただけに
もうちょっと余裕を持って描いて欲しかったと残念でたまらない。
作画もポセイドン編第1話しか、荒木＆姫野が担当しなかったのも惜しい。