黄金色の野原、光舞う羽、ゲームの中でも印象に残りやすい橋の周りをホタルが飛び交うシーン。どれも思わず溜息が毀れます。
実際、ゲーム前半は「ここもう少し短く切ればスムーズになるのに」という感想があった。
その、「ここはこう」という部分はかなり省かれて、要望に沿った形で楽しめました。逆に、病院での日常シーンは「短すぎる。もう少し見たい」シーンもありましたが、概ね満足です。
1話が最高画質の声も多いようですが、特殊効果と場面構成は3話&4話が個人的に気に入りました。
人が人との関係を壊してしまう悲しい事件が多い時世ということもあるのか、当たり前のはずの母と子の人間関係を一から再確認させられる。その過程の中で、思わず涙がこぼれてしまう。
最高画質だけでは終わらず、物語世界も非常にクォリティーが高く優れています。今後の巻も楽しみです。