ポリスはライブが最高
★★★★★
他のバンド(アーティスト)は、ライブでもアレンジをあまり変えない方が
多いのではないかと感じますが、ポリスは(ソロになってからのスティング
もそうですが)、ライブではレコードと比べてかなりアレンジを変えていて、
それがすさまじくかっこいいという、結構稀有なバンドです。そのポリスの
絶頂期を見ることが出来るこのdvd、間違いなく買いです。最後のSo Lonelyが
イントロから涙が出るくらいカッコいいところを是非堪能してもらいたいです。
惜しむらくは、80年代MTVの影響で、監督のゴドレイ・アンド・クリームの映像
加工が邪魔くさい点。当時のマスターテープを使って普通のライブ映像に
再編集してもらいたい!!
スチュワートコープランド
★★★★☆
このライブのスピード感が最高です!特にシンクロニシティー1演奏時のスチュワートコープランドの一杯一杯な顔でドラムを叩いているのが印象的です!
再結成ライブを観て、あらためてこのDVD観ると豪華すぎ
★★★★☆
この後、2008年の再結成コンサートまでThe Policeの時間は止まったわけですが、2008年の再結成コンサートを実際に観たのと比較すると違いは明らかです。確かにこのライブはいいのですが、3人じゃありません。スリー・ピースバンドはもはや名ばかりで、サポートメンバーも加わり、私にはスティングのコンサートに思えます。本当に3人でやりきった再結成コンサートのほうが体は衰えようが、The Policeらしいなーと改めて思いました。
汗ほとばしる彼らの勇姿を観てくれ!
★★★★★
THE POLICEの名声を不動の全世界レベルにまで押し上げた不朽の名作
「Synchronicity」をひっさげてのワールドツアーライヴ。
スカやレゲエ独特のリズムを取り入れたスチュワート・コープランドの
タイトなドラム演奏がその象徴でもありますが、
3人の演奏レベルの高さが堪能できます。
選曲もベストであり、今でも観る価値充分です。
もちろんCD盤Live!も必聴です!
最高のパフォーマンス
★★★★★
世界的大ヒットにして、ポリス史上のみならず、ロック史上に燦然と輝く傑作『シンクロニシティー』(1983)。以降、彼らは86年に「高校教師」のリメイクを発表したのを最後に長い活動停止(実質、解散状態)期間に入り、ソロ活動に専念していく。本作はその『シンクロニシティー』をひっさげてのワールドツアー、ジョージア州アトランタでのライヴが収録されています。かねてより演奏力には定評(二作目あたりにはクリームの再来などと…)があったが、完成度の高さには驚嘆してしまう。既にスリー・ピース・バンドの枠を越えていた彼ら。三人の力量やアンサンブルもさることながら、アンディ(Gr)がコントロールするシンセも、ソウルフルな三人組女性コーラスも嫌味がなく、ポリスサウンドに彩りを与えている。またセットリストはベストアルバムを越えたベストになっており、ポリスと観客が一体化してゆく熱気を肌で感じることができる最高のライヴなのです(「ソー・ロンリー」で泣けます)。何よりスティングもスチュワートも若い!アンディは渋いですが(笑) さて、周知の通りポリスが再結成を果たし、来日公演が決定しました。でも、この『シンクロニシティー・コンサート』は予習用には向いていません。来日公演は「今」のポリスを楽しむようにしましょう。